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子育てインフラアップデートプロジェクトへの想い

こんにちは!

母親アップデートコミュニティ
「子育てインフラアップデートプロジェクト」
発起人、リーダーのともちゃんです。

子連れお出かけをもっと楽しく!ストレスフリーに!
をコンセプトに、想いを同じとするHUCの楽しくステキなメンバーと活動をしています。

本日はこのプロジェクトが立ち上がるきっかけとなったエピソードを紹介させていただきます。



きっかけは10年前、子連れ電車移動での体験

今から約10年前、東京目黒区に住んでいた時のことです。
当時、私たち夫婦は幼い子供4人を連れて、最寄り駅である東急田園都市線池尻大橋駅を利用していました。
渋谷駅の隣に位置しており、ラッシュ時の混雑率がなんと180%超え!

幼稚園の体操の先生がホームに降りることができず、三軒茶屋で折り返すと言うほどの混雑ぶりでした。

そんな池尻大橋駅を利用していたのですが、乗車の際はホームで赤ちゃんを抱っこ紐に移し、ベビーカーを折りたたみ、子供の手を繋ぎ、手が繋げない子には私の服の裾を握らせるなどして、目的地までの移動をしていました。

車内では赤ちゃんが泣かないか、子供がぐずらないか、ベビーカーや大きな荷物が通行の邪魔になっていないか…?
常にヒヤヒヤ、ドキドキ。
周りの人たちに申し訳ない気持ちと、何処からか沸き起こってくる罪悪感から、早く着いてー!と心の中で叫んでいました。

そのような状況でホームに降り立った頃には、親も子供ももうクタクタ。みんな汗だく。
子供は「つかれた~!もういかな〜い!おウチかえる~涙」と言う始末。
楽しいはずのお出かけが、電車移動で疲れ果ててしまってヘトヘトに。

この親と子、共に感じるお出掛けに伴うストレスをどうにか軽減できないか?
車内でお荷物になるベビーカーだけでも置いて来れたら楽なのに。
そもそも、私と同じような体験をしているお母さんも多いはず…

当時、都内ではレンタサイクルやカーシェアが普及し始めていたので、レンタルベビーカーのサービスがあれば助かるな、きっとそのうちできるだろう…と、淡い期待を抱くようになりました。



自分が始めよう!と決意

それから約7年の月日が経ち遡ること3年前、私は神奈川県の郊外で5人目を出産。

その時、はたしてあの頃抱いたストレスが軽減されるサービスが世に展開されているのか…?と思いましたが
残念ながら、それを実感することはありませんでした。

どうして無いんだろう…?
女性、母親、子連れ…声が届かない?
そもそも声を上げることができないのか…??

子供やファミリーに寄り添ったサービスは必ず需要があるはず。
子育て中の人たちがより楽しく、ストレスフリーに子供と移動ができる仕組みをアップデートしたい!
待つのではなく、実現したい!と
強く思ったのでした。



HUCとの出会いとプロジェクトの発足

専業主婦であり、知識、経験、肩書き、人脈、資金、どれをとってもナイナイづくしの私。
熱い想いだけを持って行動に移し、暗中模索する中で出会ったのが 
「母親アップデートコミュニティ」(通称HUC)でした。

HUCの掲げるビジョン、

「母親だからって諦めない!」
「繋がりによって幸せの輪を広げたい!」
「自分をアップデートし、社会をアップデートする!」

この言葉と、1周年イベントの熱量を肌で感じ、自分自身のアップデートと共に、夢を実現する場所はここだ!と確信しました。

そして、今年1月に開催されたHUC2周年イベントで、長年抱いてきた熱い想いを発信したところ、たくさんの共感と賛同の声をいただきました。
1月25日(ワン、ツー、ゴー!の日)に、晴れて
「子育てインフラアップデートプロジェクト」
の発足です。



広がる可能性とワクワク

子育て中のお母さんは、みんな一生懸命一日一日を過ごしています。
「大変なのは今だけ!」「みんなやってきた事だから」と、自分に言い聞かせながら…。

大変な最中に居る時は社会へ訴えたり、声を上げる余裕などありません。
必死な日々を過ごしつつ次第に、子供の成長と共に当時抱いていた疑問や生きづらさも過去の経験となり、自分ごとでは無くなっていきます。
そして、課題が次の世代へ受け継がれてゆく…。

現在プロジェクトでは、このような負の連鎖を断ち切ろう!と、子育て中の困り事をシェアし、同じような困り事が繰り返されないよう、子連れお出かけに伴う仕組み(インフラ)をアップデートすべく、対外的に活動を行なっています!

これまで背中を押してくれた友人、機会を与えてくれたHUCと中四国支部のメンバー。
耳を傾けて下さった共感企業様と、これからご縁ある皆様。
そして共に歩んでくれるプロジェクトメンバーに感謝して…。
子育てインフラアップデートプロジェクトの可能性とワクワクは無限大です!!






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