6年間お疲れ様。卒業おめでとう!
3月1日の昨日、
中学から6年間親元を離れ寮生活をしていた長女が高校を卒業しました。
自ら選んだ中学受験、そして寮生活でしたが
6年前は今にも泣き出しそうな表情で学校の門をくぐりました。
「家に帰りたい、辞めたい」と電話で泣き続け、
自分の選択を悔やむ日々が続きました。
寮生活、学校、勉強、部活、での悩み。
お友達、先輩、後輩、との関係。
辛い事や苦しい事がたくさんありました。
私は毎日のように電話をかけていくうちに、
「もしもし」の声で娘の様子が分かるようになりました。
そして、沈んだ声から弾んだ声が多く聞けるようになりました。
親元を離れていたけれど、だからこそたくさん話をして
共に悩み、喜び、涙した6年間でした。
いっぱいの笑顔で迎えた卒業式。
6年前、風が吹いたら倒れてしまいそうな娘は
キラキラ輝き、一回り、二回り、いや百回り!笑
心も体も大きくなりました。
苦楽を共にし、
同じ釜の飯を食べ、
自我のすべてを曝け出して裸の付き合いをしてきた家族同然の仲間たち。
支えてくださった先輩、
慕ってくれた後輩、
常に寄り添い、娘の持てる力を信じてくださった先生方。
娘は何よりも得難い宝物を見つけることができました。
これから、いくつもの困難に直面する事と思いますが
この経験はそれを解決する術を導いてくれると信じています。
親としてこれで良かったのか…?と自問自答を繰り返してきましたが、昨晩卒業旅行中の娘よりメッセージが届きました。
こちらこそ、
母にさせてくれて、
私の娘で産まれてきてくれてありがとう!
あなたが頑張る姿に私も支えられてきました。
そして、ペーパードライバーだった私に長距離ドライバー並みのスキルを与えてくれて…笑
6年間、本当にお疲れ様でした。
卒業、おめでとう!!
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