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2020年の目標とそれに向けたアプローチ

今年の最大の競技目標はコナで9時間30分を切ることです。ちなみに、2019年のマレーシアのタイムと、コナでのタイムの内訳は以下の通り。

【マレーシア2019】

スイム 00:58→ T1 00:02 → バイク 05:07 → T2 00:02 → ラン03:35。合計9時間47分。

【KONA 2020 (目標)】

スイム 00:55 → T1 00:03 → バイク 04:50 → T2 00:03 → ラン 03:20。合計 9時間11分。

それがA目標。B目標は+10分で9時間21分。バイクの天候条件等が過酷だったり体調が悪い場合があるので、幅をもたせておきます。バイクとランで15分づつの短縮。本当はランが1番伸びしろがあると思っているので、3時間10分くらいにしていきたいのですが、ここ数年の伸び率を見て必達する目標にしておきたいと思います。

しかし、この約9ヶ月間で、できる限りのことをしてA目標に近づき夢でもあるサブ9に0.01秒でも近づき、2020年中に射程圏内にしたい。おそらく9時間15分を切ってからの残り15分はかなり壁が厚くなると思います。早くそこまで行かなくては。

バイクの1番の課題はまず、レースペースを把握できていないこと。ランで潰れることが多かったので、どうしても安パイな設定にし過ぎていました。特に去年の宮古島はパワーウェイトレシオでいうと2.5倍くらいの設定で走り、足にかなり余裕が合ったにも関わらず、ランでは21km地点から足の限界が来てペースダウン。しかし、マレーシアは、3.1倍と設定を上げたにも関わらずランは宮古島ほどはきつくなかったです。長めのノンストップ練習などで、もう少し追い込んだ設定を試し、実践での最適解を見つけたいと思います。

バイクトレーニング自体は、低強度8割・高強度2割で全体的にボリュームを上げていくアプローチを試してみようと思っています。ここ4年くらいはかなり出力に特化した高強度練習を好んで行っていたので、ボリューム自体は低めに留まっていました。バイクの成長は自分でもかなり感じていたので、変える必要を感じなかったのですが、ここ最近の成長率が緩やかなので、これまでのアプローチを変える決心をしました。高ボリュームにプラスして、ペースと下半身を中心とした筋出力のエコノミーの向上。

そして、ランの課題は、30kmの壁。30kmで疲労のピークが来てしまう最大の原因はランニングフォーム。今のフォームは、上下動が大きく、歩数が少ない大きな走りをしてしまっているので、足に掛かる負担が大きいので、ロングに向いた上下動が少ないランニングフォームを習得していくこと。その次の課題が、距離不足だと思っています。月間走行距離は意味がない指標と言われることが儘ありますが、私の周りのランをしっかり走れる人ほど走り込んでいる事実を重く受け止め、ボリュームを落として、とにかく距離を走ることを優先したいと思います。今までは、月に総距離が200km超えてくると怪我してしまっていたのですが、去年の8月くらいからフォームを変えて走ったところ、疲労が少なくなり、走行距離も伸びてきました。コンスタントに250kmはこなしたいと思います。

目標とアプローチについてはそんなところですが、今年の10月まではかなり時間があるので、その手前で、目標を作って行きたいと思います。

初戦は、4月の宮古島トライアスロン。シーズンインするタイミングなので、ぜひこの大会で冬季練習の成果を確認したい。宮古は過去4年連続出場しているので、定点観測にもなるし、国内でもロングの実力者が一番集まるレースなので、自然とモチベーションが上がります。

バイクが4月のタイミングでどの程度成果がでるのか未知数ですが、去年より設定を上げるので、必然的にタイムは伸びるはず。ランは確実にこのタイミングで手応えがほしいところ。前回3時間35分だったので、3時間20分では走り、ハワイでのランタイム(3時間20分)を上方修正したい。去年のタイムは8時間59分。総合14位。今年は、バイクの距離が変わるので、タイムは予想できませんが、エントリーしているメンバー的に去年とほとんど変化ない&強豪が多数参戦しているので総合10位以内を目指したいと思います。

また、2019年は本当に良い出会いに恵まれ、志を同じくするトライアスリートに多数出会えました。その殆どは、自分よりも先を行っている人達ばかり。そんな人達とサブ9クラブというチームを作り、目標達成のために邁進していきたいと思います。自分はそのチームのデザインやクリエイティブ周りを担当するので、チームデザインという新たなクリエイティブを最大限楽しめたらと思います。

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