とっさの時も
今日は雨。思ったより激しく降らずにいます。小雨の日は、花が嬉しそうに見えます。
先週1週間を振り返ると、今、私の取り組む課題が見えてきました。
突然、思わぬ質問や提案をされた時、また、予期せぬことを短時間で行わないといけない時、私はとても混乱してしまう、ということです。多くの人がそうなってしまう可能性もあると思います。先週そういう場面がいくつか重なり、ハッとしました。
私はその先の課題が続きます。
混乱すると、その場しのぎの対応になりがちに…。また、提案されたことが、私には難しかったり、向いていなかったりするのに無理をして、または背伸びして断れなかったりすることもあります。大事な選択をする場面だったら、こんな危険なことはありません。
今まではそれでもなんとか進んで来れたところもありましたが、もうこれではいけない、と改めて実感しました。
あと一月程で、私は誕生日を迎えます。節目になる誕生日です。もっと自分らしく生きたい、心底そう思うようになりました。
子供の頃、転校した事もあってか、環境に馴染むために、ある程度「人に合わせる」ことは必要な時があった気もします。でも、合わせることが当たり前になり、NOという場面でYESとしたり、自分らしくいられない場所で無理に咲こうとしても、それはおかしなことだということにやっと気づきました。そうしたところで、当然誰も責任は取ってくれないのです。
とっさの判断というものは、誰しも難しいものですが、何が起こるか分からないのも現実です。「備えあれば憂いなし」、大事なことです。でも、人間ができる備えにも限界がある気もしてきました。そう思った時、予測不能の事態の時、たとえ混乱したとしても、なんとか心の中心にスペースを作って、神様に祈る姿勢を作りたいと思いました。
自分を大切にするとは、
人に合わせることでもなく、
無理をすることでもなく、
期待にこたえることでもなく、
自分の理想を実現することでもない。
祈りの備えとともに、
混乱の時にも、
まず祈る選択を忘れずに、
一歩一歩歩みたいと思いました。
「苦難の日に
わたしを呼び求めよ。」
(詩篇 50:15)
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