日本ダービー予想

1986年以来のフルゲート割れは残念も、7年ぶりの牝馬ダービー出走、戦後最年少ダービー制覇を目指す横山武史、2年連続無敗のダービー馬誕生に向けた挑戦等今年も楽しみですなあ。

とりまサトノレイナスのダービー出走背景、皐月賞、毎日杯、共同通信杯に触れていきます。

まず、サトノレイナス。1600mは追走力不足なので、2400mに延長のオークスはほぼ確で勝てたはず。にも関わらずここに挑戦してきたのは今年の皐月賞2.3着馬が非ノーザン馬で、エフフォーリア以外のノーザン馬に自信がないからでは?ルメールに配される馬のチョイスは常に正確なので、わざわざ牝馬にルメールが乗る以上他のノーザンクラブ馬より期待されている証拠。ディープ×母父米国血統はダービー持ってこい。近年の牝馬優勢の時代に牝馬がダービーで足りないことはない。

皐月賞は4コーナーで外目を走った先行馬の失速が早すぎて外を回した差し馬たちがその煽りで大きな不利を受けた。中でもグラディアス、ディープモンスターの2頭はかなりの不利を受けており、それでいて2着馬と0.2秒差の6.7着はかなり強い。ちなみに2着のタイトルホルダーはフロックではなく単純に強く(皐月賞対抗評価、菊花賞本命予定。)、ダービーでも人気がなければ買いたい。スムーズに走った3.4.5着のステラヴェローチェ、アドマイヤハダル、ヨーホーレイクは評価を下げたい。

エフフォーリアに勝てるとしたら別路線組ということで、毎日杯組が人気を集めそうだが、個人的には全く評価してない。というのも1.2.3着馬が全部ディープ産駒という極端なバイアス。毎日杯前までシャフリヤールの主戦だった福永は毎日杯でルペルカーリアを選択。ルメールも乗れたはずだがグレートマジシャンを選択。この時点でシャフリールは買いたくない。そのグレートマジシャンも賞金ギリギリの立場に置かれたり、このダービーでルメールに捨てられる等背景が悪すぎる。共に消します。

共同通信杯はエフフォーリアの強さが際立った。このレースを見る限りエフフォーリアが皐月賞よりパフォーマンスを下がることは考えにくく牡馬相手には勝負付けが済んでいる印象。今回シャフリヤールが人気を集めているが、それなら同じ府中のこのレースでシャフリヤールに先着したヴィクティファルスをヒモで買いたい。皐月賞を負けただけでさすがに人気を落としすぎ。

◎エフフォーリア

○サトノレイナス

▲ディープモンスター

☆グラティアス

☆ヴィクティファルス

△タイトルホルダー

◎-○ 馬連本線。

ボーナスで他の印に3連複流す。





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