見出し画像

自主・民主・連帯

7月13日 埼玉で中小企業家同友会の定時総会がありました。
定時総会ではあらゆる学びがあります。
今回は「連帯」について、深く問い、学びを深めています。
同友会の理念のひとつである「自主・民主・連帯」
この理念を同友会会員ではなく自社や自分(経営者)自身に置き換えた場合
「連帯を理解しているのか、連帯を実践しているのか?」と考え出しました。

会社に置き換えると
社員同士が同じ目的の実現めざし力をあわせていこうということと、
あらゆる階層の人たちと手をとりあっていくという外に向けての協力、団結を進める
社員が従業員となると経営者も含まれます。
目的の実現は経営理念にあります。
あらゆる階層の人たち〜 
これ偏っていないか?自社の課題である採用で偏りがないか…
偏っているからうまくいかないのではないか?

話を変えて、昨日の二日目の参加者の「異様な少なさ」に悲しくなったのは
「連帯」の視点からです。
自分だけ学べばいいのか?
経営者の貴重な時間を費やして、定時総会のすべてを持ち帰えろうとしているのか?
記録はしたのか? 社内でどう実践するのか?

同友会、社内で実践するには「連帯」精神があるのか。など
「自主・民主・連帯」を意識したのには理由があります。
今回の経営指針「礎」から、次のふたつを担当させていただくこととなり。
・同友会らしい「経営指針」成文化と全社的実践の進め方
・「人を生かす経営」と強靭な経営体質に向けて
同友会の歴史、理念、人を活かす経営をいま以上に読み直し、
発表する。
同友会にいながら、学び直しをしています。

経営者であるなら自主は当たり前です。自主性のない経営者はまずいないと。

民主については、労使見解を学べば最初に頭の中に入ることばです。

連帯はどうでしょうか? 政治的な風に異なる解釈をしていませんか?
先日も同友会で指針に関わり、中規模(約1000人)経営者に「連帯 ?なんですか」
と言われました。

結果、その会社が地域に根ざし大きくなれたのは「連帯精神」が吐出しているからということがわかりました。

ただし「連帯」という言葉は浸透していない可能性があります。
まだ同友会の入り口にしかおらず、だめ経営者なので学びは少ないのですが、

今回を機に「連帯」について深く学んでみたいと考えさせられました。

マガジンの紹介

この記事はマガジン「人を生かす経営とは」でまとめています。

https://note.com/tomotana/m/m6e1d54fe281c

私のTwitterアカウント、フォローいただけると嬉しいです。

https://twitter.com/tomotana



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?