地下鉄 大手町に悩む:バブル崩壊前夜に社会人になった私:1990年#14
1990年、東京メトロが東京営団地下鉄だったころ。
副都心線もないころのお話。
地方出身者にとって、JRと地下鉄の接続駅が東京駅ではないということが謎でした。(丸ノ内線を除く)
この当時、JR東京駅から地下鉄へ乗り換える時は、地下改札から向かうのですが、暗くて看板すらない地下道を数分歩きます。
今は広告があったりお店がある、あの通路は、蛍光灯の明かりだけで無機質な道が続きます。
やっと到着した駅が東西線の「大手町」駅です。
大手町という駅も、地方出身者にとっては難易度が高く。
同じ大手町駅であっても路線が違うとたくさん歩きます、とてもとても。
歩く地下鉄は他にもありますが、迷うくらい歩くきます。
地上でもよくわからない。
一回改札でて乗り換えても永遠歩く。
途中、立ち食いそば屋を食べたくなる…
地下鉄 大手町に悩む、地方出身者への試練のひとつでした。
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この記事は毎週金曜公開のマガジン「バブル崩壊前夜に新社会人なった私(自分史)」でまとめています。
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