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公式LINEでリッチメッセージを使ってはいけない理由とは??
こんにちは。サロン集客クリエーターの田中です。
今回は、公式LINEでリッチメッセージを使ってはいけない理由について解説します。
使ってはいけないという表記は、現在利用されている方を否定的な表現になってしまっているかもしれませんが、あくまでもリッチメッセージが令和5年2月の現時点での機能が改善されなかった場合に使わない方がLINEの機能を効率的に活用できますよって事です。
リッチメニューは、LINE @から公式LINEに移行する頃からあった機能です。
当時は、一斉配信に画像付きのリンクが貼れる機能だったので、重宝された方もいらっしゃると思います。
公式LINEの機能が改良され、カードタイプメッセージという機能ができてから、そちらに移行した方もいた事でしょう。
自分もまさにそうでした。画像1枚にリンクを貼るくらいの用途であれば、リッチメッセージでも十分だったのですが、カードタイプメッセージは9枚作れ、カードタイプの種類もイメージにすれば、ほぼリッチメニューと機能はは変わりません。
細かい機能を除いては・・・・。
![](https://assets.st-note.com/img/1676262606728-a47dfbRfGM.png?width=1200)
まずは、リッチメッセージについて解説します。
①リッチメッセージとは??
公式LINE管理画面からメッセージアイテム→リッチメッセージを選択します。
タイトル・・・100文字で管理するための題名を入力する事ができます。このタイトルはユーザー側には見えません。
メッセージ設定・・・次の条件の画像を1枚差し込む事ができます。
ファイル形式:JPG、JPEG、PNG
ファイルサイズ:10MB以下
画像サイズ:1040px × 1040px
![](https://assets.st-note.com/img/1676262955543-KcuMvCOmUG.png?width=1200)
テンプレートを選択します。ここでは、画像の種類や数を決める事ができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1676263019794-SX21sOK4Su.png)
テンプレートをクリックすると下記のようなテンプレートが9枚選択する事ができます。各テンプレートによって画像のサイズが異なります。
![](https://assets.st-note.com/img/1676263045070-Bx1ri9jlSv.png?width=1200)
次のテンプレートを選択してみます。画像は2枚です。
![](https://assets.st-note.com/img/1676263068513-ShyEP9PJCr.png?width=1200)
すると下記のように画像に区切りが付き、アクションもAとBと分けて作成する事ができるようになります。
例えば、4枚の画像のテンプレートを選択すれば、4つのアクションを作成する事ができるという事になります。
![](https://assets.st-note.com/img/1676263091806-tXYm6Rf4O3.png?width=1200)
この画像の作り方は下記のような長方形の2枚の画像を組み合わせた1040 px1040pxの正方形のサイズ1枚で作成する必要があります。
![](https://assets.st-note.com/img/1676264294648-RXeYoIcVQh.jpg?width=1200)
アクションを選択します。
・リンク
・クーポン
の2つから選択する事ができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1676263108313-tfzeHA3C9I.png?width=1200)
ちなみにカードタイプメッセージについては私の過去のnoteの記事を見て下さいね。
私の今までの記事をお読みになった方は、もうお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、リッチメッセージのアクションタイプがリンクとクーポンしかないという事です。
②リッチメッセージを使用するデメリットとは??
リンクとクーポンしかアクションタイプを使用できないため次のようなデメリットが生じてしまいます。
・ユーザーのアクションが見えない。
・応答メッセージとの連動ができない。
・ユーザーのアクションが見えない。
ユーザーのアクションが見えないという事は、どういう事かというと、直接別なサイトやSNSにリンクで飛ばしてしまうと、ユーザーのアクションが分からず、何のバナーをクリックしたのかが判別できないからです。
・応答メッセージとの連動ができない。
応答メッセージは、ある特定のワード(文字)を入力すると情報が自動的に出力される機能だと何回も説明してきましたが、応答メッセージと連動するためには、下記のようにアクションタイプにテキストが必要です。
![](https://assets.st-note.com/img/1676265415216-4keZXR2fQg.png?width=1200)
*応答メッセージについての記事はこちらhttps://note.com/tomost0403/n/n3539bd9a0233
このテキストに設定したワード(文字)を読み取って初めて、応答メッセージが自動出力の機能が使えます。
つまり、リッチメッセージとカードタイプメッセージの大きな違いは、このテキストがアクションタイプの中に無い事です。
応答メッセージが公式LINEの機能の中にない頃は、あまり気にされていない事だったのですが、今は応答メッセージは必須な機能です。
私は、最初からカードタイプメッセージを使用することをオススメします。
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