♯2独言録

年代別の自分の立ち位置って、ちゃんと考えて行く必要があるのだろうか?

今日、午後から取引先の社長が部下2名を連れて来社された。
新しくヘッドハンティングで雇用した、後数年で定年を迎えるA氏と、その方が新人の頃から目をかけている20代後半のB氏である。

名刺交換をして挨拶を済まし、顔合わせの席で社長が新入社員の顔合わせです、と言ったのを皮切りに、A氏が先陣を切る様に御自身の経歴と人となりを話し出した、いわゆる自己紹介である。話の流れでA氏がB氏の紹介をいじる様に始め、いじられながらも、B氏が自己紹介を始める。それを社長はニコニコ聞きながら相槌を打つ。
小一時間程、話が続き私から次の時間と幕を降すまでがワンセットだろう。
先日、前もって社長から「新しく雇った2名を見て意見を欲しいと」と、相談されていたのだが、実際この手の話は多い。

数時間後、社長に電話で意見を伝えて「なるほど、ありがとう勉強になった」と感謝を貰った所で電話を切る。

伝えてはいないが、正直な気持ち。
A氏がグイグイ前へ出てB氏の存在感がほぼ無い、と言うか社長の存在感も消えていた。結果感じた事は「小一時間、老害の相手をして疲れた」だった。

自分が40代、50代になった時、同じ轍を踏まない様に、ここから得る教訓は、大きい気がするのです。

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