伝える為の知識

自分の事はさて置き、「伝える」という事は相手のことも考える必要があるのは間違いない訳なのです。

自分の事を考え、相手の事も考え、お互いの状況を自分なりに把握した上で「伝える」事を行う。

いつも心掛けていること

人の感情にケチは付けられないし、それはその人の個性な訳で、十人十色でなければならないと思う。

では、相手を尊重する為に、自分の気持ちは脇に置き、相手に合わすその度に、自分を偽るようなモノだと感じてしまう。

それをしてしまうと、だいたいが後々になって裏目に出てきて、それなりの不都合と、多大な後悔が、しっかり自分に返ってくる。

結局、自分に嘘はつけないし、それらをどう思うのかは伝えないと伝わらない。

自分の感情から目を逸らさず、相手の感情から逃げずに「伝える」ということは

時には、逃げていく相手を捕まえなければ行けなかったり、意見のぶつかり合いになったり、その対象と傷つけ合う事になる。

その反面、諦めなければ、本当の自分をわかってもらえたり、本当に相手のことを理解できたりもする。

相手との関係を、ただの罵り合いで終わらさないために、自分と、相手と、いかに向き合っていくか。

結局のところ、伝えるための手法や概念をどれだけ詳しく覚えていても、覚えたとしても、

「向き合う」こと

その気構えが、その経験値が、1番の知識と思う訳なのです。