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アーティストにならなくてもいいから、「アーティストデート」はやったほうがいいよって話【ずっとやりたかったことを、やりなさい。】

今回は、こちらも有名な本である「ずっとやりたっかことを、やりなさい」で紹介されている内容の紹介と、わたしなりの実践法について紹介したいと思います。

先日のゼロ秒思考とともに、これを実践したからこそ、自分が忘れかけてた「本当にやりたかったこと」を掘り起こすことができました。
また、その結果として、自分がやりたい領域でのお仕事にもつながる形になりました。

結論だけだと、ちょっと怪しいカンジになってしまうと思うので、順を追って説明していきますね。

ちなみに、「ゼロ秒思考。気になってるけど、結局どんなの?」という方は、こちらもオススメです!


0.本のおさらい

モーニングページ」と「アーティストデート」の2つの手法をメイン、忘れていた夢を叶えようとという本です。
続編の「いくつになっても、やりたかったことを、やりなさい。」という本も出ています。

モーニングページは、朝にA4のノートに思いついたことや考え、やりたいこと、なりたい姿などをノートに書くことで、悩みの解消や自己肯定感につながる習慣です。

今回のnoteでお伝えしたいことは、もう一つの「アーティストデート」についてです。


1.日常生活の延長線上にない、やりたいことを書こう

あなたの、ずっとやりたかったことは?

アーティストデートとは、自分のなかにいる内なる子どもとわくわくする遠足に一緒に…みたいな説明なのですが、ピンとこないと思うので、簡単に言うと、正に「ずっとやりたかったこと」を書くことです。

ちなみに、この本は原題が「The Artist Way」のため、夢を叶える路線の本というよりは、アーティスト寄りの書き方になっています。
しかし、アーティストに限らず、自分が本当にやりたいことにフォーカスするため、この邦題でベストセラーになった本という形でした。

ただ、「そういえば、昔あれをやりたいと思っていたんだっけ」とか、心の底のほうに沈んだ想いは、日常をこなしていると、あっという間に見えなくなってしまいます。
しかし、底は意外と浅く、少しかき分けてみると、案外すぐそこで掬い上げられるものかもしれませんね。

アーティストデートのルールはシンプルです。
・一週間に一度
・ひとりで行うこと

アーティストデートのルール

これがわたしにとって、大きな影響をもたらしてくれました。

例えば、
・美術館デビューで、モネの美術展に行ったこと
・noteやXを、灯火のアカウントで新しく作って始めたこと
・ファーバーカステルの色鉛筆を買ったこと
・スケッチブックを買って、初めて屋外でスケッチしてみたこと
・初めて野点体験に参加したこと
・初めて陶器のお祭りに行ったこと
などなど、数え切れません。

ただ、それだけ言われても、具体的な活用方法が見えにくいと思うので、ここからは、わたしなりのアレンジ活用法を紹介したいと思います。

2.ゼロ秒思考 × アーティストデート 時々 モーニングページ

サイコーに”意識高い系タッグ”がここに!

ゼロ秒思考にちょこちょこ触れていたのは、実はこのためでして、わたしはアーティストデートもモーニングページも、ゼロ秒思考のA4用紙で実践しています。

ゼロ秒思考では、A4用紙を横に使い、問題の整理や内省に使っていますが、同じ用紙を使って、思っていることを書いていけばモーニングページにもなります。

また、アーティストデートも同様で、最初このワードがしっくりこなかったわたしは、「アクティビティ10」と勝手に命名し、10個のやりたいことを定期的に書き出すことにしていました。

実際に書いていくと、ジャンルによって抽象度が異なったり、同じカテゴリに偏り過ぎないように調整したり、色々と気付くことがあります。

願いを書くだけで終わらせない

自分と関係があるところまで落とし込むことが大切

もう一つのポイントとしては、実際に調べて、現実的なところまで解像度を上げるというものです。

これのおかげで、わたしはモネの美術展を知ることができました。
あるいは、出雲大社を見に行こうと思ったら、サンライズ出雲がいくらぐらいなのか、全体でいくらぐらい用意すればいいのか、そのための計画を立てることもできました。

この部分が、ただ願望を書くのとは違うところです。
個人的にかなりいい習慣になったので、気になった方はぜひやってみてくださいね!
みなさんのやってみた感想などもあれば知りたいです!

また、この本自体をもっと詳しく知りたいという方は、こちらの石火矢さんのnoteが読みやすく、かつ、適応障害経験者の方向けにも、すごくあたたかく書いていただいていたので、ぜひ読んでみてくださいね!


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