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妻は南米コロンビアへ、僕は家で。

愛する妻が、昨年から海外での挑戦を始めましたが、今年も始まりました。
今回はなんと、南米コロンビアへ。

空港までの送り迎えは、時間が許す限り、僕がやろうと決めています。

出発までの、残り数時間。
普段だと感じることのない、車内での時間。
なんだか、尊い時間なんです。
まるで抱き締めているかのような感覚になる。
決して、念を飛ばしてるわけではない。
無意識のうちに、妻を、家族を、全力で応援している自分がいます。

僕は、空港までの送り迎えの時間が好きです。
僕自身が海外に行くわけではないけど、夫婦で家族で挑戦している気持ちになるから。

そして、空港で妻の写真を撮るようにしています。
撮りたい、いや、撮っておかなくちゃいけない気がしてます。
写真を撮ってるようで、その時の気持ちを、何かの形で残しておく感覚。

「私も、2週間、子どもたちと離れるのには慣れないなぁ」

車内でポロッとこぼしていた妻の一言。
それをお互い、大事にしているからだと思います。
ちょっとした心の痛みを伴いながら、僕たち家族は挑戦している。
けれど頻度が増えると、慣れるかもしれない、薄れるかもしれない。
でも挑戦している裏側には、子どもたちとの尊く、美しい、刹那的な時間がある。
当然ながら、僕たちは、その時間が戻らないことを知っている。
だからこそ、何かの形でちゃんと残しておきたい。

空港からの帰りの景色は、太陽が雲をズバッと割ったような不思議な姿だった。そして、車内で「頑張れーーー!!!」と声をあげている自分がいた。

今朝、長男に、ママはどこにいってるのかな?と聞くと、

「ママは海外、コロンビアンに行ってるの。」

だってさ。コロンビア”ン”へのツッコミは、触れずにそっとしておいて、
僕たち家族を選んだ運命を、受け入れてるように感じた。
本当にありがとうね。

妻の夢は、家族みんなの夢。
妻の挑戦を、家族みんなで応援する。
そんな家族でありたいな。

妻よ、ぶちかましてこい!

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