週末考察☆2022.2.20
先週の考察では週足の下げラインに沿って安値を試す動きとなるか注目していました。
結果は78MAが上値として効き下げラインにそって下がった週となりました。今週は下値サポートで効いた100MAを割って安値を更新するかどうか注目しています。
日足ではN字崩れとなるかどうかがポイントでした。祝日明けの月曜日はGDスタートとなり、その流れで26940円を割りN字崩れとなりました。
26020円からの上げの中間を割った事で戻りが売りやすい形を作り、そしてクロス日に戻り高値をつけ再度安値を試しています。2回目DCとなるかも注目しています。
大きく見ている日足リズムを見ると前回の下げの時は上げリズムがサポートとなって切り返しました。今回は下げの中間を綺麗に作ったので黄ダビンチラインを抜けるまでは売られやすいと見ています。リズムラインを確認しながら追っていこうと思います。
マザーズの週足を分析してみました。今の下げダビンチからリズムを取ってみると安値にチャネルがあたりました。そして安値からの上げ中間地点と現在止まっている位置にチャネルがあります。そして高値がこのチャネル上に位置していることも偶然ではないように思います。
このチャネルが効く＝同じ波動が続いているのでチャネルやラインにあたる時は重視したいと思っています。
先週の考察通りマザーズは安値を試し安値を更新しました。
日足のリズムチャネルとフィボから一段下がる場合は650円が意識されるのかなと現在は見ています。30分のリズムが継続して綺麗に効いているので流れの把握に引き続き追っていきます。
NYダウはクロス週で下の階層に再度入るかどうかをポイントに見ていました。結果はサポートとなっていたチャネルと52MAを割り下の階層に再度入って来ました。
日足を見ても先週13MAを割った事で上値が重くなり、上げリズムで戻りを入れクロス日から反落しました。日足は全てのMAより下で推移し、MACDも2回目DCとなった状態です。
NYダウの下目線に変わりはなく現段階は前の安値を割って来る見方で相場を見ています。
ダウは祝日明けの火曜日がクロス日となるので、クロス日に向かった下げがありクロス日から一旦上げリズムで戻すのかチャネルを割り下げリズムで安値更新の動きとなるのか両方想定したいと思います。
先週同様ロシアとウクライナ問題の報道で一喜一憂相場となる可能性が高いと思っています。私はこの戦争報道はチャートを作っていると考えていて（報道での上げが戻り売りのチャンスを作っているので）需要なのはインフレによる利上げの問題だと思っています。
大きい流れは日経マザーズNYダウ共に下目線に変わりはありませんが、必ず反対の動きをする予測を立て、利確を挟みながら今週も動きを追っていこうと思います。
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