見出し画像

なりきり侍にリースづくり、殿を囲んでの食事など、大人も子どもも相馬文化を楽しめるイベントを東京西小山で開催!【2023年3月18日】

福島県双葉郡大熊町の日本酒「帰忘郷」の試飲や、相馬藩34代当主相馬行胤(そうまみちたね)氏と相馬の海の幸を使った料理を楽しむ交流会、侍になりきるワークショップなどが行われます。相馬藩の魅力が詰まった1日になること間違いなし!

相馬のお殿様が西小山にやってくる!

相馬藩は鎌倉時代から800年もの間、一度もお国替えがなかったというと全国的にも珍しい藩です。国土も広大で、福島県の大熊町から北へ50キロ離れた相馬市まで、さらには飯舘村や葛尾村の一部までを有していました。その相馬藩の34代当主が相馬行胤さんです。


相馬行胤さん

相馬藩では今でも殿文化が残っており、相馬さんが町を歩くと「殿!」と声を掛けられることも。相馬地域では1000年以上の歴史のある「野馬追」が有名です。

野馬追とは

甲冑に身をかためた約400騎の騎馬武者が、腰に太刀、背に旗指物をつけて野原を疾走する、力強く勇壮な様は時代絵巻さながら。

伝説によれば、相馬野馬追は今から一千年以上もの昔、相馬氏の遠祖とされる平将門が下総国小金ヶ原(現在の千葉県北西部)に放した野馬を敵兵に見立てて軍事演習に応用したことにはじまったと伝えられています。

そして捕らえた馬を神馬として、氏神である妙見に奉納したのです。
その後、相馬重胤(しげたね)が現在の南相馬市に移ってからも、
代々の領主がこの行事を伝承。野馬を奉納し、
相馬地方の平和と安寧を祈る神事として、怠ることなく野馬追が行われてきました。
幾多の変遷を経て、現在は国の重要無形民俗文化財となっています。
旧藩領あげての最大の祭典として、今も熱気あふれる行事がくりひろげられています。

(相馬野馬追HPより引用)

今回は、相馬のお殿様が、相馬の文化をたくさんの方に知っていただくため、西小山で様々なイベントを開催してくださいます。


殿を囲んで夕食を楽しむ「殿Table」※事前予約制

南相馬の海の幸と山の幸、そして大熊町の日本酒「帰忘郷」で、殿と乾杯をしましょう🥂

当日は、殿の推しの農家さんや漁師さんの食材を使用したコース料理をご用意。

おそらく日本で唯一の殿を囲んだ異業種交流会になるでしょう。
他では体験できない貴重な機会、ぜひともご参加ください!

・日時 3月18日(土) 17:30〜19:30
・場所 クラフトビレッジ西小山 はじまりルーム
・参加費 6,500円(当日受付時にお支払いお願いいたします)
・定員 15名、先着順

お申し込みはこちらから

また夕食だけではなく、お昼の時間帯にもカジュアルに楽しめるコースもございます。美味しいご飯を食べながら、お酒を片手に殿やTOMOruナビゲーターと語らいましょう。

【ランチ】
・日時 3月18日(土) 12:00〜14:00
・場所 クラフトビレッジ西小山 はじまりルーム
・参加費 2,000円(当日受付時にお支払いお願いいたします)
・定員 20名、先着順

お申し込みはこちらから

【立食】
・日時 3月18日(土) 14:00〜16:30
・場所 クラフトビレッジ西小山 はじまりルーム
・参加費 1,500円(当日受付時にお支払いお願いいたします)
・定員 50名、先着順

お申し込みはこちらから


大熊町の日本酒「帰忘郷」お披露目会も開催!

大熊町では実証田で育てた酒米を活用し、会津若松の「高橋庄作酒造店」にて醸した「帰忘郷(きぼうきょう)」という日本酒を製造しています。

名称には、震災で町を離れても故郷の大熊町を忘れずにいる、という想いが込められています。

今年の帰忘郷が3月11日に販売が開始されるのを祝し、クラフトビレッジ西小山でもお披露目会を開催します。当日は日本酒だけでなく、お子さまも楽しめるよう甘酒も提供予定。

今年は昨年以上に出来が良いとの噂も……。ぜひ、西小山で大熊町のお酒をお楽しみください!

また、帰忘郷以外にも福島の珍しい日本酒が集合!呑み比べセットや、お酒に合うおつまみの販売も行います。


相馬のお侍さま体験ができる「なりきり侍」!


会場のステージでは、子どもたちが楽しめるイベント「なりきり侍」を実施。陣羽織や武具を身に着け、侍になりきり、金屏風の前で写真撮影を楽しむことができます。

さらに、今回は撮影にプロのカメラマンも参加。
侍姿を記念にプロに撮影してもらいませんか??
※撮影料2,000円、1週間以内にデータをお送りします。


お子さま向けワークショップ

2階スペースでは、野馬追で馬たちがつけている旗指物を作るワークショップや、蹄鉄にお花をつけてアレンジを楽しむリースづくりのワークショップも開催します。
※どちらも参加費500円

お子さまはもちろん、親子で楽しむことのできる内容となっています。

「やってみたい」「支えたい」を灯す場所「TOMOruフェス」

今回のイベントの主催をしているのはTOMOru事務局(運営会社株式会社バトン)です。

TOMOruプロジェクトというのは、福島県浜通りと首都圏の出会いを育み、様々な人の「やってみたい」と「支えたい」の循環を目指した取り組みです。

一過性のイベントとして行うのではなく、これから定期的に継続的なストーリー性のある取り組みとして行っていき、想いのある方々の出会いの場所を生み出し、新たな仲間を呼び込み、コミュニティを育んでいきたいと考えています。

今回のイベントも、12日には福島県の大熊町でも同じようなイベントが開催されています。
(大熊では馬も来て会場を盛り上げてくれます✨)

TOMOruの活動の最初となるイベント。
ぜひ、皆さん、浜通り地域を食べて、呑んで、体験して楽しんでみてはいかがでしょうか。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?