【朗報】ワイ将、強くなる
昨日の記事でも触れたように、iPhoneを買い替えた。
撮影データが溜まりすぎてiPhone12の256GBモデルの容量は常にカツカツな状態だったので、思い切ってiPhone14の512GBの機種を購入する事にした。
しかし、在庫が無かった。
生活における少ない自由時間を割いて来店予約をしたが、在庫が無かった。仕方ない、予約時に聞けばよかっただけの話だ。
店には上位モデルのiPhone14proしかなかった。20万円以上するやつ。
普通に買った。法人契約で、会社の金で買った。
その分働くので、許してほしいし、許された。
ワイ将、働いちゃうンゴねぇ。
購入と契約を終える間際、担当者が書類を取りに席を外した時。自分はなぜか懐かしい気持ちに包まれていた。
それが店内で流れているBGMに由来するものだと気づくのに、少し時間がかかった。
耳を澄ましてみると、その曲は中高生の頃によく聴いていた
abingdon boys schoolの『From Dusk Till Dawn』だった。
意外すぎる選曲。アニメのエンディングテーマになっているとはいえ、それなりにマイナーな曲だ。
中高時代はT.M.Revolutionとabingdon boys schoolばかり聴いていた。というか両方とも西川貴教がボーカルのプロジェクトなので西川貴教しか聴いていなかった事になる。
トモロウのメールアドレスを知る者はインターネット上には少ないと思われるが、トモロウが初めて母親と一緒にスマホを買いに来た10年以上前のあの頃、自分はT.M.Revolutionとabingdon boys schoolを絡めたメールアドレスを、この店のこの場所で作った事を思い出す。当時の担当者にも西川貴教が好きなのかと聞かれた。
流石に『EXILE_LOVE_ATSUSHI@◯◯.jp』のようなコテコテのファンメアドではないが。
…と言い切りたいところだが、あまり変わらないようなメールアドレスだった。LOVEなどの愛を示す文字列は使っていないが、方向性はほとんど変わらない。
T.M.Revolutionの略称『TMR』、abingdon boys schoolの略称『ABS』、自分の名前。全てが使われている。
Twitterやnoteの信頼できるフォロワーには、いっそメールアドレスを公開してもいい気さえしてくるが、そういう事はやめた方がいいのだろう。
動画配信者の加藤純一が配信内で視聴者と交流するために作ったメールアドレスを、視聴者の悪ふざけで茨城のデリバリーヘルス『土浦VIPデブ専肉だんご』のメルマガに勝手に登録された話を思い出した。
話は携帯ショップに戻り、自分は懐かしさと共に少しばかりの成長を感じた。
かつて右も左も分からなかった子供が、今では自分の運転する車で、1人で、携帯ショップに赴いて、免許証と法人印と名刺を持って、自分の責任で契約プランを選んで、契約をする。
10年以上も歳を重ねれば、それができるようになるのは至極当然の事ではあるが、こんな事ができている現状に改めて驚いた。
泣き声を出す事しかできない赤子が、少しずつ言葉を覚え、いずれ流暢に話すようになる。多くの人間が経験するそんな当たり前の事実に、自分はずっと畏怖の念を抱いていた。それと同じくらいの成長度合いなのではないだろうか。
ワイ将、成長しとるね。
ワイ将、強くなっとるね。
【朗報】ワイ将、強くなる
そう言いたくなるくらいの成長なのではないか。
まだまだ強くなりたいンゴねぇ。
契約と購入を終え、店を後にしようとした時、店内BGMは T.M.Revolutionの
『INVOKE-インヴォーク-』に切り替わった。
流石に嘘みたいな選曲すぎるだろ。
運命的な選曲すぎるだろ。
西川貴教が好きすぎるだろ。
契約している有線がアニソン特集か何かだったのだろうか。
西川貴教とは関係ないが、数年前に来店した際は遊戯王ARC-Vのオープニング、『Pendulum Beat!』が流れていたので、アニソン寄りの選曲回線を契約しているのかもしれない。
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