レバ
連日の無理が祟った分の疲れがドッと押し寄せた。
しかし夕方5時まで二度寝をしたらほとんど回復できた。
20代の回復力をギリギリで保っている。
連休最終日に夕方まで寝てしまい焦る、もしくは落胆する社会人は多い。
自分もせめて文献探し以外に何かをしようとしたが、結局通勤路の中華料理屋でレバーを食べる事しかできなかった。
そしてレバニラだったのかニラレバだったかを思い出せない。
とりあえずレバニラと仮定して書く。
まずはラーメンと半チャーハンを頼み、まだいけるやろとレバニラを追加した。
「疲れを取るためにレバニラ食うっショ❗️😁」という気持ちではなく「食べたいから頼んだ」「食味を好んでいるから注文した」というつもりだが、汗をかいた人間が無意識に塩気の強い食事を求めるように、今回の自身の思考が栄養素の欠乏による生理的欲求に沿ったものである可能性を完全に否定する事ができない。
「貧血には、レバー❗️😁」「疲れには、レバー❗️😁」のような、医師の進言をとうに飛び越えた商業的な謳い文句として100万回語られたものには乗るまいとしているが、そもそも「レバーを食べたいンゴねぇ」「肝を啜りたいンゴねぇ」という欲求が人から生まれる時点でこのレールの上を多かれ少なかれ走らされているのかもしれない。
多分、同物同治の思想を持つ中華のみならず、
地球の裏側でも同じような言説が蔓延っていると思う。
ブラジルの人、聞こえますか?
オレ達から貴方への鎮魂歌です。
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