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うまトマ・冬




午前1時過ぎに寝て午前4時に起きる。


そこから3時間仕事をしてから唐突に、松屋のうまトマを食べたくなる。
夏に期間限定で販売されていたのはハンバーグだが、今はチキンが出ているらしい。

今日はドカ食い気絶部になる事を決めた。
作業は全て終えたので、ドカ食いした後はもう寝るだけだ。

後日分の購入も兼ねて、うまトマチキン定食とチーズうまトマチーズ定食を2つずつ松屋ネットにて事前に注文し、30分後に店に着くように向かう。
ライスは全サイズが同じ値段だった。考える間もなく指が勝手に特盛を選択していた。


そろそろ齢29になるが、いまだに大盛り無料特盛無料というものに釣られてしまう。
絶対にほどほどにしておいた方がいいはずなのに、カロリーを足してしまうだけなのに、その後が苦しくなるだけなのに、特盛にしてしまう。
哀しきモンスターみたいだ。
流石に人と会う予定の際は控えめにするが、1人の時はモンスター化する。


現在の自分は身長175センチ・体重60キロほどの痩せ型だが、いつかどこかで帳尻が合わなくなって、この体が崩壊してしまうような気もする。
体型が崩れるとかではなく、突如崩壊してしまう気がする。



店で商品を受け取ってから退店する際、合計でキロ単位はある特盛うまトマで両手が塞がっていたトモロウを見て、店に入ろうとする大工のおっちゃん達がドアを開けてくれた。あったけぇ。
二重扉なので、それぞれの扉を1人ずつが開けてくれた。あったけぇ。
味わいにバフがかかってしまう。

帰宅して実食。
チーズうまトマとうまトマを半分ずつ。

チーズうまトマチキン
うまトマチキン
ライス特盛・チーズうまトマチキン

うますぎ。

今年の夏のうまトマハンバーグは、例年よりも味が濃く、ニンニクが強めだったと聞く。

今回のソースはそれよりも塩とニンニクの強い主張が抑えられており、『トマトと塩分の調和』が前面に出た味わいになっているように感じた。
しかもそれが絶妙で、味が薄くなったとは感じない。白飯が次々と欲しくなる。

「この味こそがうまトマ本来の味」との評価もいくつか見聞きしたので、今回の味の方を今後自宅で再現をする際の参考にさせていただく。
冷蔵庫にはあと3皿もあるので…流石にそこまで食べれば味の何割かは盗めると思う。




結局、うまトマ1皿と共に白米を0.5キロ以上をドカ食いしたが、気絶できないまま12時間が経過してしまった。
ちょっとのカフェインなら大丈夫だろうと飲んだウーロン茶が原因だろう。あまりにも塩気にちょうど良すぎたから。

戦場で死にたいと願った兵士が死に損なったみたいな、あれをもっと低俗にしたような感覚だ。

一周して結果的に、ただ早寝早起きする人と化してしまった。

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