立派なアマガエル
水田付近の電柱の下に立派なアマガエルが鎮座していた。
どこでも見られる普通種、その代表のような存在だったアマガエルだが、現在では水田等の湿地周辺でなければそうそうお目にかかる事ができなくなってしまった。
全国的にもそうした傾向が見られるという。
原因は諸説あるが、自宅周辺においては国内外来種のヌマガエルにニッチを奪われつつ捕食圧を受けている事も理由の一つではないかと考えている。
水田でのヌマガエルの個体数は凄まじく、稲刈り後の私有水田を一周するだけで100匹以上は簡単に出会う事ができてしまう。
対してアマガエルは数匹を確認できるか否かという少なさだ。
繁殖期を過ぎた頃の計測とはいえ、明らかに異常な対比だ。
以下は私有水田にピットフォールトラップを仕掛けた際の記事だが、改めて読むとヌマガエルの多さに戦慄してしまう。
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