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現場にこそ答えがある。

うちのお店、というか、うちの会社では
行動指針として「現場にヒントと真実がある」というのをスタッフちゃんたちに耳にタコができるくらい言っています。

僕たちが提供している日本酒はどこからきて、どう作ってるのか?そこにはどんな魂が込められてるのか?レモンは?野菜は?魚は?このお皿は?

この世界は誰かの仕事でできている。
某コーヒーのCMの言う通りで
サラダ出すには農家さんいてくれないとだし
魚は漁師さんだし
お皿は陶芸家さんいないとあかんです。
僕たちのやってる仕事ってのは、いろんな方々の仕事が結集して、ようやく舞台に立たせていただけるものです。
そうじゃなかったら、到底できません。
今から野菜育てろ!とかお皿作れ!とか、関係すること全てやるのは到底ほんまに無理ですよ。
ホントに生産者の皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。

でも、ただ単に「感謝」するという気持ちだけでは足りないのではないかと思うんですよね。
生産者さんたちの現場を知り、学び、それらを仕事を通じてお客様にお伝えすることが感謝とともに必要な行動だと思います。完全なるエゴですが。

そういったことを知り、行動するには現場に行くしかないのです。文献や映像で学ぶのもいいでしょう。ですが、経験に勝る学びというのはなかなか無いのです。

現場で見た感動や経験があるからこそ、経験した人の言葉に体重と熱量が乗り、伝える力が増すのだと思っています。

リディラバにいた時から、「現場」というのを意識し始めてから、とにかくその場に赴くというのを大事にしようと思い、スタッフちゃんたちにも行動指針として伝えています。

まぁ、そんなこんなで弊社では僕を筆頭に生産現場廻りを超してます。
スタッフちゃんたちも好奇心旺盛すぎまして、二つ返事で「行きます!!」と答えてくれるタイプなので、大変嬉しいです。

我々はいつまでも好奇心を持ち、生産現場を知り、編集し、伝え続けるチームでありたいと思います。

記事を読んでいただきありがとうございます。ただいまお店は長期休業中のため、当店のレモンサワーを封印しております。店舗継続のため、もし記事を面白いと思っていただけましたら、サポートをしていただけると嬉しいです。