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非科学的なことだとしても私を支えている言葉

こんにちは。トモリンゴです。
前回の投稿から1年半程経過してしまいました。

3月に双子が3歳になりました!!
本当にこの1年…辛かった。
双子のイヤイヤ期、家族全員でコロナに罹患したり、
私自身転職をしたりと変化の激しい1年でした。

3年間あまり記憶がありません。
それだけ髪を振り乱し走ってきたのだと思います。
そして双子が3歳になり、ほんの少しだけ周りに
目を向けることができるようになった今、時々思い出す夫からの言葉があります。

「あの時の子が来てくれたんだね。俺はそう思ってるよ。」

2018年、私は稽留流産を経験しています。
年齢を重ねるとそのリスクは高くなり、頭では理解していてもやっぱり辛かった。

そして不妊治療に取り組んだ私たちは双子を授かることが出来ました。
治療の初期の段階(タイミング法)と排卵誘発剤の内服で双子を授かりました。
私自身医療従事者なので、誘発剤の影響があることは
理解しています。
でも看護師だからと言って、データや科学的根拠に影響されすぎている自分がいることに気づきました。

夫が言ってくれた「あの時の子(流産でこの世に来れなかった子)が私たちのところを選んで来てくれたんだね。」という言葉は、世間一般からは理解されないかも
しれない。
だけど、やっぱり子どもを育てていくと決めた私達にとっては奇跡のように思えたのです。
そして、ふとこれまでの流産、双子妊娠、3年の子育てを思う時、この言葉に支えられていると感じます。

誘発剤を使っても多胎妊娠の可能性は1/100の割合だし、双子を育てるというチャンスをいただけた事を感謝できるようになりました。
双子ならではの大変さと、双子ならではの可愛さ。
この3年間、本当に本当に実感してる(まだまだ
イヤイヤ期…苦笑)
だけど、酸いも甘いも噛み分けて、自分の糧にしていきたいと感じているこの頃です。

最後までお読みくださりありがとうございました。

#双子 #双子育児 #子育て  

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