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tomoran的 せだい 1st Album “Delirium” レビュー

こんにちは、tomoranです。
未だにtomoranって何?と思っている方、いらっしゃいますでしょうか?

ありがとうございます。

その疑問を持った時点であなたもtomoranなのです。それが答えです。
そういう事で、よろしくお願い致します。

さて、せだい1st Album “Delirium”発売より2ヶ月くらい?経ちましたかね。
ボーカルの佐久間は1週間しか経ってない頃に1ヶ月経ったとか言ってましたね。
どうしちゃったのでしょうか。
ちなみにtomoranはDeliriumて単語未だにスペルわかんないです♪

まだ聴いてない方是非よろしくお願い致します。

今回、tomoranとしてWEBショップを開設しようと言うことになりまして、

せっかくなんでtomoranでしか書けないDeliriumのレビューをここに記そうと思います。

各ディストロ様が素晴らしいレビューを書いてくださったり、
メンバーがなんか書いてたりしてたんであんま意味ないんですけど

このアルバムの構想から皆様の耳にお届けするまでの過程を見てきた1人のtomoranとして、また、メンバー以外の客観的な視点を大事にしての
tomoranだけでしか書けないレビューがここにあります。

・・・とか言ってみるんですが、多分人が印象に残ることって大体一緒なんでメンバーと同じ事ほとんど書いてると思います。

まあなんか今後それ以外のことも日記みたいな感じで記せたらいいかなぁとか思います。
多分、メンバー然り誰一人飽きっぽい人間しかいないのであんま更新しないと思うんですけど。

1曲1曲書いていこうと思います。
クソ長い上に購買意欲上げるぜ!とか意気込みはあんまないんですけどヨロオネックスです♪

TTUD 2もそのうちtomoran的視点のレビューを気が向いたらやろうと思います。

本名って人が途中まで結構おもしろレビュー書いてたんですけどなんか途中で失踪しちゃいましたよね。元気にしてるのかな? 
あれ結構好きだったんですけどね・・・て死んでも本人には言いたくないんですけど。
それはさておき、

CD以外も色々売り始めたり売り始めなかったりしてるので
皆様もチェックしたりしなかったり買ったり買わなかったりしてみたりしてみなかったりしてみてくださいね!

では。

1.tomoran

せだいの始まりの曲。レーベルの名前になった曲です。

結成して最初に出した作品が
tomoran / Stayclearsというタイトルの音源。

せだいというバンド、
今回のアルバムに至るまで、レコーディング、ミックス、マスタリングまで全て自分たちで行ってきた訳でありますが、
この作品に関してはなぜか駒澤公園の噴水の前でギターを録ったり、iPhoneでボーカルを録ってたり・・・とにかく意味がわからないです。

せめて知らない人の家で構わないから
「室内で録れよ…」てこの話を初めて聞いた時に思った気がします。

しかし、この処女作でせだいてバンドが出来上がってるなぁと感じれます。

Stayclearsは最初の音源でリリースしてた曲なんですね。
てか、ステイクリアズってなに…?

てか、せだいってバンド名なに…?
バンド名に絶対使わない平仮名3文字でしょ…

それはさておき、

この音源とFUHAI GURENてシングルを聴いた上で、
初めてtomoranがライブを見たのが2018年頃だったと思います。

その中でもtomoranて曲が妙に目と耳にこびりついてるんですよね。
下北沢のNEW LINK!てサーキットイベントだったかと思います。

特にボーカルの佐久間ゲンソウのインパクトは忘れられません。
声といい、見た目といい、どこの時代から産まれて、どう過ごしたらこうなって
どうやって今を生きてる人・・・?というか…。

興味を持っちゃったんですよね。

せだいっていうバンドの音楽性からのジャンルの括りみたいなのとか
どこかのバンドの固有名詞を使うのであれば大体の雰囲気で
「ああ〜」てなる場合はあると思うんですけど、そういうのじゃなくて

単純に形容出来るモノがない人だなぁと思いました。
まあそれがせだいってバンドですかね。知らないんですけど。

そんでもって
去年の今頃にはアルバムを作るって話をきいてた気がしてて、
tomoranは再録するという事、1曲目に収録するのを決めているという事をゲンさんからきいていた気がします。

・・・ごめんなさい。大体これから先こんな感じで全部うろ覚えです。

ゲンさんてAIぐらい記憶力あるんで「違う!」て怒られるの承知で全部うろ覚えで書いてます。許してね。ゲンさん♪

そして、見切り発車に主宰レーベルて作るの面白くない?て話になったとき、
バンドにとって最初のアルバムがレーベルの第1弾の作品で、
その1曲目がせだいを結成して最初に世に出した曲の再録。

まあ、浦安鉄筋家族で言ったら難波湾的な発想ですかね。

それでレーベルの名前どうしようか?ってなった時、真っ先にtomoranにしようと提案した気がします。(なんかみんな反対してた気がする)

でも、この曲何が言いたいのか未だによくわかんないんですよね。

せだいってバンド、てかほぼゲンさんなんですけど、歌詞が変に抽象的だし、変にロマンチックだし、改行変だし、変な造語のタイトルの曲ばっかだし、暗いのか明るいのか、
総じて不器用すぎて息をするのも生きるのも辛そうな4人で

「もうわかんねぇよ!」て感じがずっとツボなんですけど

「背中押すぜ!」みたいなクソの押し付けがましさがある訳でもなく、小さな勇気ぽいモノは湧くなぁてずっと思ってて、特にtomoranという曲に限ってはそう。

後は彼ら4人の人柄ですよね。
まぁこんな字面だけで言ったところでって話なんですが曲が4人の人間性とリンクしてるなぁて1曲1曲感じれる点。

彼らに触れれば触れる程、己の心の汚さ、醜さが分かるので嫌になっちゃいます。
それと同時に人に少しだけ優しくできる気がします。

脱線しちゃいましたが、
あえて漠然とした少しの希望と、少しの友達がいればなんでもできる気がしちゃうのはtomoranだけでしょうか。

このtomoranて曲からtomoranはそう感じたからtomoranて単語好きなんだけどtomoran的なお前はどう?

マフティー・ナビーユ・エリンの真の正体って何?誰?て言うようなもんです。
ハサウェイだって分かったところでハサウェイはマフティーなの?て話ですよね。

…気が狂いそうだわ。


2.Snowflake in oneframe

「この曲なんかフックねぇな」

aoniの企画ライブの時かな…
ライブ音源を聴かせてもらった時に、ギターの正太郎(うんにょん)に言った気がします。

でも佐久間のゲンソウが「これは2曲目用の曲!」
みたいな事言ってて、「あぁ…なるほどね…」てなった覚えがあるような、ないようなです。

後、aoniの曲に触発されてゲンさんは作ったとか言ってた気がします。

まぁ2番目だし、送りバントクソ上手い!みたいな?

あ、でも2コーラス終わった後の落ちる感じの曲の展開いいよね。
いきなり仮想現実の舞台っぽくなるし♪


3.yudachi 

なんか去年の今頃にはとっくにライブでやってた気がします。
初めて聴いた時から良い意味で新鮮味はあんまりなくて、THEせだいて感じの曲。

うんにょん(しょうたろう)が作曲だから花火という曲の延長線みたいな印象。

しょうたろう曰く、
デモの段階で鬼宰相佐久間に褒められたのはこの曲が初めてだったとか。

「夕立ち」という言葉と現象。

情景だとか心象風景が浮かぶ曲。
bloodthirsty butchersの7月的な。

日本人でしか感じられない趣きがある。

それがTHEせだいって感じがする。
THE 違いますか?



4.Dawnemotion

せだいってバンド、
ソングライターが2人いる事を皆さん、ご存知でしょうか?

ボーカルの佐久間ゲンチョウとギターのしょうたろう(うんにょん)で別れるんですけど、
まぁこの曲はゲンチョウぽいなぁてすぐわかります。
なんでかはわかんないですけど。

なんかこのアルバムってゲンさんとしょうたろうで作った曲がくっきりしてるんですよね。
まぁクレジット見ればわかるんですけど。

不思議ですよね。
そもそもソングライターがくっきり2人いるバンド自体最近は珍しいんじゃないかな…
全然いたらごめんなさい。

古くは、ジョン・レノンとポール・マッカートニー。ヒロトとマーシー。
氷室と布袋?

でも、一つ言えるのはゲンさんが歌うとやっぱりせだいの曲になる。

関係ないんですけど、ゲンさんの学生時代にやってたBURGER NUDSのコピバン動画を見せてもらった気がするんですけど、「あれ、これせだいの曲?」てなりました。

・・・てか、全然曲の事触れてないですね。
わかんないし、憶測でしかないんですけどチューニングが半音下げなんで
いい曲だと思います♪

???「いや、本当はドゥーンエモーションて発音が正しいらしいんだけど、ダウンエモーションだわ、だからダウンエモーション!」

そういうことで。


5.最終電車

なんか3年くらい前?
初めて現tomoranの事務所に行った時、
しょうたろうから「学生時代にやってたバンドの曲聴いて!」て言われて酔っ払ってるのに無理矢理聴かされた気がします。

「Weezerの中盤に入ってる絶対飛ばす暗い曲じゃんッ!」
て言った気がします。ごめんなさい。言ってないかもです。あんまり憶えていないです。

本当に真夜中の最終電車に乗って海に行こうとしている曲。本当にです。

レコ発の時、この曲を一曲目にやってまして、
事務所に帰って駄弁ってる時、ゲンさんに
「いや、正気の沙汰かよッ!」って言ったら

「いや、逆になんで?」と真っ直ぐな瞳と顔で言われましたね。

その瞬間「あ、まだまだおもしれぇな。このおっさん…」て思いました。


6.春のまなざし 

「今日のライブ、新曲やるから!」
て言われて初めてライブで聴いた時、また変なおもしろ曲やってんなぁて思いました。

下北沢にてだったかな、かぼちゃ屋でのFallsheepsの企画だったか忘れたけど、
去年の12月くらいからやってるのかな…?

まじで初めて聴いた時、今後のライブで極めるのむずそう…とか思ってたんですけど、

まぁこの短期間の決してライブが多くはない中で
確実にセットリストの中枢を担う曲になってしまったなぁという印象です。

なんかしょうたろうの作曲が煮詰まりすぎてる曲があるってのはアウトサイダーズをリリースした後くらいからずっと言ってたなぁとか今になって思い出せるんですけど、煮詰めた甲斐があるよなぁていう…

めちゃくちゃ悪い言い方すると、
FugaziのWaiting Roomからインスピレーションを受けてるのバレバレで、無駄に曲の時間長くて、派手な展開もないし、繰り返してるだけの曲。(しょうたろうにデモの段階を聴かせてもらった時にも言ってた気がする…)

時代って言葉知ってるのかな?この人達…
てこの曲で改めて感じました。

だけど、なんか海行ってMV作ってるし、先行配信してるし、
それを誰よりも先にZanjitsuのたもつが告知してるしで

このアルバムのリードトラックみたいな顔をしてるような気がします。

ちなみに
ナンバーガールの2nd、SAPPUKEIのリードトラックは何か皆さんはご存知ですか?

諸説あるんですけど、
URBAN GUITAR SAYONARAらしいですよ。

…うん。



7.Curemilky

なんかベースのリクが「歌詞に銀河とか出てきてついに地球飛び出したか・・・」
みたいな事言ってたのおもしろかったです。(言ってないかも。)

初めてラフミックスで聴いたとき、TOKIOみたいでかっこいいと思いました。
なんでかはわかんないし1ミリも思ってないです。

まあ一つゲンさんが言ってたのは
「これからライブで少年漫画みたいな立ち位置の曲にしたい」
みたいな事言ってたのはなんとなくわかった気がします。すみません、言ってないかもです。

もっとライブでやってほしいなぁとかtomoranは密かに思ってます。

テーマは日曜朝のアニメのOPだとか。

日曜朝のアニメを見たことがないのでピンとこないし、
「何言ってんだろう・・・」てすぐ思っちゃったんですけど、
なんかゲンソウ100%というか、爆発してるなぁて思います。

愛なき世界の中心でていう事は凄い、素晴らしい事、なの、かもし#%6ませんね。


8.Secondhand Lions

去年の夏頃?先行配信してた曲ですよね。
確かこの曲から今回のアルバムも同様にtomoran専属エンジニアの
島田tomorrow never knowsくんと録りだしたのかな。
違ったらごめんなさい。

本当に全部うろ覚えで文字打ってます♪

初めて聴いた時からゲンさんにしては分かりやすくシリアスな内容の歌詞だなぁてのと
しょうたろうのギターがこれまでのせだいでやってなかったような感じで面白いかなぁという点。

雰囲気とゲンさんが掲げたテーマがマッチしてるなぁと感じれる曲です。
(そのテーマみたいなのはゲンさんが好きな映画らしいんで、なんかゲンさんのTwitterとかから探してください。ライオンが男の子になっちゃうみたいな映画だっけ・・・?)

またCuremilkyからの流れだとさらにシリアスに聴こえるのが良いかなぁと。

結構せだいの中でも上位で好きな曲なんですけど最近ライブでやってない気がする。

この曲に限ってじゃないんですけど、せだいの曲って今の年齢だからてわけじゃなくて歳を取れば取るほど熟成される曲ばっかりだと思います。

それを探してる途中なのかもですね。知らないんですけど。

なんかアルバムの曲順決める時にしょうたろうから「ゲンチョウがSecondhand Lionsアルバムに入れないって言い出してる・・・」てのをきいて、

「いや、バカかよ!!!!」
て近所迷惑になるくらいの声量で発したのを思い出しますね。


9.Delirium

なんだったけな・・・・
なんかの帰りの車かな、横浜行ったとき??
どっかのコンビニのパーキングでくっちゃべってる時に

しょうたろうから「アルバムのタイトル、デリリウムていうらしい・・・」
て言うのを聴いて、TTUDの本名って人とyubioriのりんぺーと

「何・・・?その言葉、てか単語・・・・?」
て言ってた気がします。

-Delirium
意味・対訳 : 譫妄(せんもう)状態、精神錯乱、興奮(状態)、夢中

らしいです。

字面だけパッ見るとすごくアクティブな印象。

ゲンさん曰く大友達のPygmy I'm cricketからインプットされて作った曲だとか。

ちなみにこのアルバム、
本当は8曲しか入れない予定だったらしく、1番最後に作られた曲?とか言ってた気がします。言ってなかったけ?

曲調からエンドロールな感じもしていい感じっすね。

ちなみにこのアルバムを引っ提げた
今回のせだいのツアータイトルには

Wandering(ワンダリング)

というタイトルがついています。

意味・対訳:(あてもなく)歩き回る,放浪する,さまよう,うねりながら流れる

だとか。

なんかもう長いし飽きたんでこの辺でやめます♪

そんな感じでtomoran共々リリースバンドをこれからよろしくお願い致します!

【真】せだいツアーフライヤー


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