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三つ子ママが見つけた子育ての楽しさ④~どんな状況でも私は楽しむ!

<あいさつ>                            

私は、自分の子育てを楽しいものにしたいという理想のために『子供達との小さな幸せの日々』を大切にしてきました。しかし私だって最初は新米ママや新米三つ子ママで、分からないことだらけで失敗もありました。   『子育ての楽しさ』を見つけるまでには長い道のりがあり、その道のりは本当に必要だったのか?問う部分もあります。心理学を勉強したのは子育てが落ち着いてからになります。                     この『三つ子ママが見つけた子育ての楽しさ』シリーズは、実家が遠方にありワンオペ育児状態だった私の三つ子妊娠・育児中の話になります。楽しさ以前の『三つ子パニック』の話しや、私が見つけた『子育ての楽しさや自由』の話しです。(※私のnote内では、三つ子の妊娠・出産・子育て中に冷静でいられない状態を三つ子パニックと言わせていただきます。)    私の書くことが正しいというわけではありません。ぜひとも皆さんは皆さんにあった子育ての方法と子育ての楽しさを見つけてください。      ~子育て中の方も含め 皆が丁寧に生きられる世の中になりますように。~


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〈どんな状況でも私は楽しむ!〉

中1の長男が13年前に私のお腹にいた時は妊婦健診以外で病院へ行くことはなく落ち着いてお産を迎えることができました。産院で出会った妊婦さんとランチへ行き、胎教に良いというコンサートへ出かけ、マタニティの期間を楽しみました。はじめての出産で不安はありましたが、夫婦で相談する時間や育児用品をそろえる時間もあり、ゆったりとした時間を過ごしました。

その調子でまたマタニティを楽しめると思ったら、ドッコイ!!!

当時3歳だった長男の世話を抱え、落ち着て過ごすことができませんでした。 

それどころか三つ子を妊娠したことに驚いているうちにツワリの症状が現れ、家事をする気力が湧かなくなり当時3歳だった長男のお世話も難しい状況になり、何もできない自分に私は劣等感を感じました。

ツワリが落ち着いた妊娠4カ月の頃には、既におなかが膨らみ通常の妊娠6カ月くらいの妊婦さんの姿になっていました。(ツワリが落ち着いても、三つ子を産むまでずっと胸のあたりはムカムカしていました。)妊娠4カ月と甘く見ていたわけですが、すでに歩きにくい体になっている自分に気づいた時は「何かオカシイ!」と驚きました。

妊婦健診は通常月1度のペースですが、多胎児の場合は月に2度の間隔で受けます。

安定期に入ると子宮頚管縫縮術を受けるため病院に入院します。退院したら家で安静に過ごさなければならないのですが、家事や育児で動き回ってしまい・・・短期間の入院をしました。私はこの辺で妊娠を楽しめないことに窮屈さを感じ始めたのです。

それでも おなかの中の三つ子は順調に育ち、私のおなかは特大サイズになりました。その後は妊娠8カ月で管理入院をして出産という流れでした。

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