3回お知らせが来た話

1回目はビックリ自分から。

僕は生まれも育ちも沖縄で今も沖縄に住んでいる。
沖縄にいるんだけど今の職場は沖縄県民が僕だけ(笑)

そんな同僚と話をしている時、
自動車の話になった。

沖縄は車社会のため、
歩いていると目立ったりする。

歩いている人が殆どいないから。

『歩いていたら、この前歩いているの見たよーとか言われそうだね。』

『ほんと、そうなんっすよ！』

って言って、何を隠そう最近運転免許を取った僕は今まで歩いていてそれを実際に言われたからだ。

目立って恥ずかしいという思いをずっと抱えていたので、歩き通しだった過去の自分を思いだし、

『もう、東京行こうかな(笑)』

ってポロって言ったんだ。

今は免許もあるし、車もある。
最近就職したし何でそんな事言ったんだろうってふと思ったけどまぁ行くことは無いだろうと思っていた。

そんな約1週間後の昨日、

東京に少し住んでいたときにお世話になっていたシェアハウスのルームメイトから急に

『元気してる？お金貯まったらまた上京しておいで！』

と連絡が来た。

半年程連絡取っていなかったので、

急に連絡が来てふと思い出したのかなって思った。

まぁ、お金貯まったら東京遊びに行こうかなくらいに考えていたのが2回目のお知らせ。

三回が、
その日の夜中。

友達の紹介で知り合った人が興したベンチャー企業があって、そこを少しリモートで手伝っていた。本社は東京にある。

そこの創業者の人が、

『人手不足だから東京に来て手伝ってくれない？』

と連絡が来た。

えーーーーーーーーっ！？

って感じで、

最近就職したし、
沖縄で過ごしていくって決めて免許取ったし、

でもその創業者の知り合いの方には色々恩義がある。

『少し考えさせてください』

と言って、1日経って今に至る。

くりすたるるさんの記事にも、
みさぼんさんの記事にも
浅見帆帆子さんのブログにも

三回お知らせが来たらすぐに行動に移した方がいいというのを思い出して、
記事を読み返していた。

すぐに行動に移せばいいのは頭では分かっているけど勇気がいる。

何度沖縄を脱出しようとして、
失敗したのか片手では数えきれない。

そんな失敗の経験から

おれは沖縄にいる運命なんだと思っていた。

そのようにやりたいことも組み立てていた。

沖縄が好きなんだって気付いた。

その中での上京への導き。

それは、勇気いるよ～～。

30手前で人生の方向性を決める大事な時期。

正直、本音として

情熱を捧げて打ち込める仕事で一心不乱に突き進みたいと思っていた。

多分、今の仕事はどこか違う気がする。

だとするなら。

明日、返事しようと思う。