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【雑記】文学賞に応募しました

今回使ったのはフラッシュバック方式(多分)

結末の展開を冒頭に持ってきて本編を回想形式にすることで、掴みで「この話は何があったんだろう」と読者の興味を惹きつける技法のことらしいです。短編で使われるのだとか。
……あってますかね?? 調べたらフラッシュバックとか回想とか後説法とか倒叙法とかフラッシュフォワードとか色々出てきて、何が何だか分からなくなっています。わかりやすく図解してほしい。

回想スタートは、昔は「なんかかっこいい!」という理由で頻繁に使っていたのですが、効果をちゃんと理解していなかったため5万字の中編小説で序盤回想、中盤にも回想シーンを時々入れたため「時系列が前後して読みにくい! 読者が混乱する」とバッサリ指摘を受け、しばらくは使わないようにしていました。基本は時系列に描写、搦め手でこういう技法を使う。なるほど。

挑戦する地方文学賞の小説は、回想形式のほうが読者を惹きこませるかもと家族からアドバイスを受けたので、冒頭をもりっと書き足し、後ろも修正しました。
規定枚数の60枚の最後の行まで埋まったのでちょっと削って整え、見直しを2回して本日ポストに投函してきました。一件落着! 

そろそろ12月の本に取り掛かる


表紙だけできた。出るかはまだ分からない

ネイビーの紙に銀箔押しをするつもりです。ひいきにしている印刷所さん、特殊紙にスミ刷りでも全面箔でも値段がほぼ変わらなかったので……どういうことなの……。

その前に9月末の新人賞の原稿もまだほぼ真っ白なんですが、果たして間に合うのでしょうか。
というのが、冒頭2000文字を書いて文章教室に持っていったら、講師と他の生徒で作品の題材についてのプチディスカッションになりまして。

私の作品を読んで、疑問が生まれて、議論が生じる。そういう反応がほしくてこの小説を書いているので、狙いとしては良い線をいってそうなんだよなあ、でも新人賞の主催団体としてはどうなんだろう、と。
審査員の一部の作家さんは「破綻」を求めているとおっしゃっていたので、その意味を正しく捉えて書けるかどうかがカギになりそうです。
じっくり考えて書きたいです。

あともう一冊、短編集はいつ出そうかな。原稿が揃い次第になるかもです。


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