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日本赤十字社青森県支部さん見学

前回、青森献血ルームへ献血をしに行った話を書かせていただきました。
実はそのあと、日本赤十字社青森県支部さんを見学することができたんです!
青森赤十字血液センターのひろりんさんが繋いでくださり、渡邊さんにお話を聴かせていただきました!!

災害時の救護班の服
救命のための道具
避難時などに配られるセット

この場所から、災害時には県内各地に災害救護物資などを運びます。足りない時は、他県から協力してもらって補うのだそうです。


テント、バッテリーなど
三上剛太郎という青森県出身の医師が日露戦争の時に作った赤十字旗。縫い目は仮縫い状態でした。

この赤十字旗にまつわるエピソードも、渡邊さんからお聴きしました。
70名ほどの負傷した方たちを救った旗なのだそうです。
日露戦争中、満州の仮包帯所で三上剛太郎医師が負傷者の手当てをしていると、ロシアの兵隊たちに囲まれてしまったのだそうです。全員の命が危険な中、ジュネーブ条約(戦争中に負傷兵を攻撃しないようにというもの)を思い出し、白地に赤の十字の標章でここを救護の場所だと伝えられると思ったそうです。
三角巾と赤い毛布で急いで作った赤十字旗のおかげで、兵は発砲をやめて去ったそうです。

その貴重な現物とのことで、一緒にお写真を撮ってきました!
確か、三上剛太郎医師の像も撮ったはず……😅
また、見つけたら載せたいと思います。
尊い活動に支えられている毎日、感謝しつつ過ごしたいです。

次は、弘前へ!😆💕

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