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2021.06.23 盗み聞き

こんにちは。

いよいよ夢が叶いそうになってきました、ともむーんです。


今日は事務所の方で打ち合わせがありました。それも自分の夢に関係しそうな感じの。

とは言っても自分はそのミーティングには参加はしていないんですけどねw。幸いにもzoomでの打ち合わせだったので模型作りのBGMとして聞いていました。

意匠系の打ち合わせを聞くのは初めてでしたが、率直な感想としては互いにエスキスしている感じですかね。互いに案を持ち寄って、互いに発表して、互いに意見を言い合って。

聞いてるだけでもワクワクしてきます。

画面もチラ見していたんですけど、プレゼン資料がかっこいいですね。ちょっとしたスケッチでも書き込んであって、スタディってこういうものかって勉強になります。

今まで自分がやってたものってなんだったんだろう。小学生の図工かな。もしくはそれ未満かな。

あとはその会話を聞いていて、要項を読み込むって大事なんだなって強く感じました。確かに自分のやりたいことも重要だけど、建築はあくまで施主の希望に沿わないといけない訳で。いくら魅力的な建築であったとしても、そこを抑えられないと信用を失ってしまう。

少し考えれば当然のことですが、頭から抜けていました。

総じて実際の建築事務所の中で過ごさせてもらって、勉強になることがたくさんあります。むしろ勉強になることしかありません。

まあ学部時代に身についていれば問題ない話ですが、全く身につけてこなかった自分にとっては最高の環境ですね。

この1ヶ月だけでなく、この先もこっちで色々やってみたいなと思う今日この頃です。おしまい。


P.S.
こっちで自分と同い年で、同じタイミングで休学して、現在はインターンをしている子に出会いました。勝手に親近感を感じています。

noteも書いてるみたいです。さらっとフォローさせてもらいました。


卑弥呼が授かった金印、いずこ
箸墓古墳

ー『芸術と科学のあいだ』P.60より

自分の地元近くには現存する古墳がいくつもあった。隣の市では埴輪のモチーフにしたゆるキャラが存在するくらいである。

幼い頃、発掘関係の仕事をしていた祖父に幾つもの古墳に連れて行ってもらった記憶がある。


話は逸れるが、自分は祖父が大好きだった。

古墳にスキーにキャンプに博物館に。本当に色々なところに連れて行ってもらった。小学生に入りたての頃、自宅から県庁まで20キロ弱の道のりを一緒に歩いて行ったこともある。

今になって祖父はあの年齢にしては非常に元気であったことに気づく。当時60歳を超えていた祖父はスキーもサーフィンもやっていたのだから。

祖父の改造されたキャラバンに乗るのがとても楽しみであった。キャラバンには食料、簡易トイレなどが常備され車内だけでも十分な生活はできた。ちょっとしたキャンピングカーである。

車内にはスキー板やサーフボードなども保管されていた。外見は普通であるが、なかなかに奇抜な車であったに違いない。

そんな祖父も自分が小二の時に癌で亡くなった。人生で初めて身近な人がこの世を去るのを体験した。

まだ幼かったため、状況が飲み込めていなかった気がする。悲しいとは思っていたが、亡くなったという事実と感情がうまくリンクせず、少し不思議な感覚であった。

あれからもう13年も経つ。まだまだ元気な祖母の家に行った際には必ず手を合わせるようにしている。

自分も祖父のような祖父になりたい。


収支報告 ¥296,014(±0)

2021.06.23

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