あ「当たり」

年末ジャンボ宝くじが発売されていますね。生前、父が好きで、よく買っていました。元日の朝に新聞に載ってくる当選番号を見て、当たっているかを調べるのが私たち子どもの役目でした。一度、組違いで1万円が当たったことがあって、番号一緒だよねって家族みんなで盛り上がったのを思い出しました。確か、あの頃は1等でもまだ5000万円の時代だったと思います。でも、組違いで良かったのかも。1等だったら家族みんなの人生が、あらぬ方向へ変わっていたかもしれないです。

子どもの頃、当たり付きのアイスや駄菓子を買うのが楽しみだったのは父の血をひいていたからかな。

この時期、商店街で買い物をすると福引券が貰えて、ガラガラを回すのも楽しかったです。ほとんどが白い玉でティッシュだったんですけどね。。。いつの頃からかパソコン仕様になって、画面をタッチするものに変わって、なんか味気なくなっちゃいました。

人生は大当たりを期待せず、コツコツ歩いて、時々小さい当たりに出会うのが一番かもしれないです。

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