あ「朝」

秋が深まるとともに夜明けの時間も遅くなってきました。遠い昔の人は、夜が明けると朝がきたって認識していたんだろうな。とすると、夏と冬じゃ一日の長さが相当違ったのかな。

在宅勤務が始まってから朝の慌ただしさから解放されるようになりました。ゆっくり眠っていてもいいのに、いつもの時間に目が覚めてしまう。これは年齢のせいもあるけど、やっぱりずっと続けてきた生活のリズムは崩れないのかも。

時間に余裕ができたので、晴れた日には散歩するようになりました。朝日を浴びて、まだ人の少ない道を歩くのは気持ちいいです。朝の風景は、こんな感じだったのだと改めてこれまで忙しなく過ごしていたことを思い知らされています。

いろんなことがあって、時には朝がくるのが憂鬱に思う日もあるけど、散歩して朝の空気を吸い込むと、今日も頑張ろうと思えるのは大した悩みじゃないからかな。いつもどおりに朝が迎えられるのが一番幸せなことなのかもしれません。

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