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ワーママ3年生〜部署異動振り返り〜

育休から復帰して、2年半が経とうとしています。
つまり、「ワーママ3年生」もあと半年で終了です。
古巣で復職、今春から部署を異動。さらに先日、6時間の時短勤務から「ほぼフルタイム勤務」に切り替えました(フルタイムまで、数分だけ足りない)。
自分の環境の変化に加えて、コロナ禍によるリモートワーク経験など、ワーママ3年生ながら、まぁまぁ変化に富んだ生活を送っています。

せっかくなので、この2年半で起こったこと、自分の思ったことを振り返っていこうと思います。

今回は、今春の部署異動について。

復帰直後のモヤモヤ

10年以上の社会人生活の中でらこの2年半が、1番「どの上司のもとで働くか、どんな環境で働くかが本当に大事だ」と実感した時期でした。

復帰直後の上司はAさん。
部署異動後の上司はBさんと呼びます。

復帰直後の上司Aさんと私は、それはそれは相性が悪かったんです…。
具体的なモヤっとエピソードやイライラエピソードを挙げていけばキリが無く、別のnoteが書けてしまいそうなので省きます。

Aさんは決して意地悪な人ではありません。子どもの体調不良で休む時、子どもが家にいる状態でのリモートワークが思うように進められない時に責めるようなことは一切されませんでした。

それでも、言動の端々に垣間見える「時短だから暇でしょ?」という思いや、「一緒に仕事をするメンバーとして尊重されている感じが皆無」だったのが私には何よりつらかった。

転機

そんなAさんとの関係に悩んで、転職活動を始めようとしていました。「転職サイトに登録完了!もうこんな環境とはオサラバだ!!」と息巻いていた時、上司のBさんから「うちの部署に来ない?」と予想外のお声掛けがありました。
更に、会社幹部のCさんからは、「Aさんの代わりにリーダーにならないか?」と打診をされました。

転職? 部署異動? 昇進?

一気に選択肢が増え、頭の中は大混乱。

そんな時、『あなたの知らないあなたの強み』というFFS理論について解説した本と、株式会社マイコンパスの「マイキャリ」に出会いました。自分がどうするべきなのかの答えが欲しくて、藁にもすがる思いで本を読み、マイキャリにも参加しました。

その本やマイキャリの活動を通じて行ったのは、「自分を知り、自分が実現したい未来について考えていくこと」。自分を知る段階で自分の中にあるダークサイドに落ち込みつつ(苦笑)、それを乗り越え、自分の実現したい未来を考える時の高揚感は今でも忘れられません。

そして、自分の行動を選択しました。

「自分が作りたい未来に1番近づけるのは、Bさんの部署の仕事だ!」

そう確信し、異動願いを出しました。

自信がついた一年

部署を異動してから、業務ストレスは激減。中学生向けの「ことば」教材・映像授業を作っています。
企画を考え、完成させるたびに、
「ええやん!」
「生徒にこの力を身に付けさせるの、大切やね!」

と背中を押してくれるBさんと部署の人たちに囲まれて、楽しく仕事をしています。

今年の夏の講習会では、作成した映像授業が社内2位の受講生徒数を獲得。
「時短だから暇でしょ?」と言わんばかりの扱いを受けてモヤモヤを募らせていた私が、売上の面でも会社に貢献できたことは、大きな自信になりました!

自分の力が発揮できる環境に身を置くこと、大切です!

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