英語を学ぶ目的にも二種類あるってご存知ですか?
何をするにも目的意識を持ちましょう。
とよく言われますよね。
この考え方、英語を勉強するにも非常に重要です。
ですが、目的にも実は2種類あります。
今日は英語を学ぶ2種類の目的の話をしようと思います。
結論から言うと、目的には
「自分のため」の目的
「人のため」の目的
があります。
例えば、英語を勉強する目的が、
「自分のため」の場合、
・字幕なしで映画を観たい
・旅行で英語を話したい
・TOEICで高得点を取りたい
というようなものになります。
「人のため」の目的とは、
英語を勉強することで、
相手にこんな貢献ができる、
というようなものです。
私の例をお話しします。
私はコロナがはやる前、
地元で外国人向けツアーガイドをしていました。
ガイドをするためには、
ポイント箇所での説明、日本文化の説明、スモールトークなど、
当たり前ですが英語でできるようにならないといけません。
ですから、ゲストに楽しんでもらうため、
ゲストからの質問に答えられるようにするため、
私もゲストと一緒に楽しむために、
必死で英語を勉強、練習しました。
ツアー当日に聞かれて答えられなかったこと、
上手く説明ができなかったことなど、
次回はもっといいツアーを提供できるように、
と日々勉強していました。
勉強しないと!
という気持ちももちろんあったけど、
嫌じゃなかったんですよね。
楽しんでもらいたいっていう気持ちの方が強かったから。
すると、英語力もどんどん自然と伸びていったんです。
今となって当時を振り返ってみて、
どうしてあんなに英語力が伸びたのか、
を自分なりに分析してみました。
英語を勉強する目的が
「自分のため」から「人のため」に変わっていることに気づいたんです。
【今日の結論】
英語の勉強が続かないなぁ~と思ったら、
英語を勉強する目的が「自分のため」だけになっていないか、
見直してみましょう。
英語を勉強して、
こんな人のこんなお役に立ちたい!
をぜひ意識してみてください。