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本気でエンジニア育成に取り組み、給与がもらえるダイソン設立の大学(イギリス)

ダイソンの創業者であるジェームズ・ダイソン氏が27億かけて2017年に作った大学。
大学教育を通じて世界のエンジニア不足問題を解決するために設立。

The Dyson Institute of Engineering and Technology.

ウォーリック大学と提携し、4年で学士号が取得できるが授業料はすべてダイソン負担

週3日は隣接するダイソンの研究・開発拠点で働き、2日を大学の授業などに充てる。

(ちなみに、2017年にオーストリアに派遣していただいた時、日本の高校1年生にあたる生徒の 8 割近くが普通高校ではなく職業教育訓練を提供する学校に進学している上、高校生全体の約4割がデュアルシステムという仕組みを使い、企業で見習い・働きながら、学校にも毎週数日通うシステムがあった。まさにそれと同じ方式。)

授業料の負担してもらえる上、年間1年間で1万8000ポンドの給与が支払われる。

2018年には20倍以上の倍率で43名が合格。
現時点では日本人学生はいない。


日本語の紹介記事

ダイソンジャパンのニュースリリース(2016年11月7日)

・ビジネスインサイダージャパンの記事(Jun. 14, 2019)
「ダイソンが27億円投資した「授業料ナシ、給料もらえる大学」。本気で「エンジニアを育成する」

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