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あの政治家も読んだヨガの本

みなさんこんにちは。
ヨガ講師でBeauty Japan FUJIYAMA ファイナリストのtomomiです。

ここ数日、安倍元内閣総理大臣の訃報で
話題がもちきりですね。
私は正直言ってあまり政治家に対して
興味がありませんでしたが、
安倍さんは思わぬところからよく話題になっていたので、なぜか親近感を持っていました。

その思わぬところと言うのは、
安倍さんがインドのモディ首相と仲が良く、
ヨガの哲学に興味を持っていたことから、
何かとインド人から安倍さんの名前を
聞くことが多かったのです。
インド人は、ヨギーであるモディ首相が大好きで、
モディ首相の友達は国民の友達だと思っています。

モディ首相から安倍さんにプレゼントしたのは
ヨガの世界では有名な聖典、
バガヴァットギータでした。
今回はヨガ視点で見る安倍さんについて記していきます。

安倍さんがハマった【バガヴァットギータ】

バガヴァットギータとは、人が作った話ではなく、
ずーっと昔に神様が作った話です。
文字が無い時から伝えられている話なので、
マントラと言ってお経のような言葉で伝えられてきました。

その内容は、、、
戦争の話です。

その細かい内容はまた別の記事で挙げますが、
強靭な戦士アルジュナの戦いの葛藤とクリシュナ神のやり取りが描かれています。

どうやって戦うのか。
どうすれば勝てるのか。
と言った悩みではなく、
なぜ戦わなければいけないのか
というアルジュナの悩みをクリシュナが諭していく物語です。

その描写はヨガをする目的やヨガのその先がわかりますし、
日常生活でも役に立つ知識です。

日本では知られていませんが、
安倍さんはモディ首相にバガヴァットギータの質問をよくしていたようです。

このバガヴァットギータの理解は、
どうやって国をよくするのかではなく、
なぜ国をよくするのか
と言った政治の真髄に迫るものだったと思います。

安倍さんのこの言葉にヨガ的な言葉が入っていると私は思っています。
【世界を俯瞰してみる】

ヨガは自分という狭い世界から見るエゴ
を無くすよう鍛錬していきます。

環境問題や戦争は我が国だけで解決できるものではありません。

環境問題が一番わかりやすい。
自分の利益からの視点だけでは、
世界の自然環境はよくなりません。

川の中流に自分の村があったとして、
そこだけを綺麗にして満足しても
上流の村が有害な工場を作ったら意味がないのです。

だから、自分の利益を少し置いて離れて全体を見る。

上手くまとめられませんが、
安倍さんはギャーナヨギーだったと私は考えています。


ご冥福を心よりお祈り致します。




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