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#55 日本代表のためにあなたは何をやってくれる?

3月1日。中田 久美さん。

「1日1話 読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書」より。

中田 久美さん(1965年~)
元バレーボール選手。
元バレーボール女子日本代表監督。
(スポーツは興味がないから観ないけど
かろうじて知っている方だった!)

多くの選手と接してきた中で、もったいないなって思うことがあるんです。日本代表に選ばれる選手というのは当然それなりの力や素質があるわけですけど、中には誰もが当たる壁に対して、チャレンジしない、逃げたりごまかしたりする選手がいるんです。
その壁っていうのは前に進むためには絶対に必要なのに、そこから逃げちゃうっていうのはすごくもったいない。

冒頭のこの文章を読んで感じたのは

日本代表選手であっても
やっぱり人間なんだ。

これ。

すごい人たちの集団!というイメージが強いけれど
1人1人にスポットライトを当ててみると
それぞれには当たり前だけど人生があって
人の数だけ価値観も考え方も存在していて

そして私たちと同じように
目の前の壁にぶち当たるんだー。

そうだよね。

そして、逃げたくなってしまう人もいるよね。

こういう話を見たり聞いたりすると
勇気が出るというか

でも多分この壁を最終的には乗り越えるんだと思う。
というか、乗り越えさせられるというのが正しい?

だって、乗り越えられないと
簡単に他の人に日本代表の座から
引きずり降ろされてしまうから。

私たちとの違いはここなのかなー。

正直、私たちは壁にぶつかっても
それを避けたり無視したりすることができる。

少なくとも日本代表選手よりは。

逃げたところでそれを咎める人はいないから。

でもね、成功したかったら
越えないといけないのよ。
どんな壁が来ても。

それに気づいたときから
私は逃げることをやめた。

今は目の前に壁が現れると
キタキター!って
攻略を楽しんでいる自分がいる。

ではどういう選手が伸びるのかといったら、「勝負どころで自分が決めるんだ」「自分がこのチームを勝たせるんだ」って思える選手だと思います。
同じくらいの素質や能力を持っている集まりの中にあって最後に生き残るのは、「私の力が足りないからダメなんだ。だから力をつけるために、もっとやらなきゃいけない」って思える選手でしょうね。



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