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#6 ソニー創業者・井深大のリーダーシップ論

1月11日。宮靖 清次さん。

「1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書」より。

宮靖さんは、はとバスの元社長だそうです。

はとバス
1948年に設立された
東京都内・神奈川県内で定期観光バスおよび
貸し切りバスを運行している会社。
バスは黄色。
道民でほとんど東京に行ったことのない私は
多分乗ったことない気がする。

今日は、井深さんの講演のエピソード。

いくら工場長が言っても一向に減らなかった
トイレの落書き。
その落書きがなくなったのは、意外な理由。

しばらくして工場長から電話があり『落書きがなくなりました』と言うんです。
『どうしたんだ?』と尋ねると、『実はパートで来てもらっている便所掃除のおばさんが、蒲鉾の板二、三枚に、
”落書きをしないでください
ここは私の神聖な職場です”
と書いて便所に張ったんです。
それでピタッとなくなりました』と言いました」
井深さんは続けて、
「この落書きの件について、私も工場長もリーダーシップをとれなかった。
パートのおばさんに負けました。
その時に、リーダーシップとは上から下への指導力、統率力だと考えていましたが、誤りだと分かったんです。
以来私はリーダーシップを”影響力”と言うようにしました」

確かに、上司が言っても聞かなかったことを
私が言ったら聞いてくれた。ということが
あった記憶が蘇ってきました。

上司に、自分の影響力の大きさをわかってほしい。
後輩たちに悪影響を及ぼすことをしないでほしい。と
注意されたこともあった記憶が蘇ってきました。
(ちょっと上司に嚙みついた血の気の多い会社員時代の話w)

リーダーシップって
上司や役職のついた偉い人だけの
特権のようなものだと思っていたから
ちょっとリーダーの概念が
自分の中で変わった気がしたし

私もちゃんとリーダーしていたことあったみたい。



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