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#42 狂狷の徒たれ

2月16日。白川 静さん。

この投稿は
便宜上毎日投稿しているだけで
目的は記録用だから
常に読んでは書き、読んでは書きしているのね。
ストックは大漁にあるのに
昨日は投稿ボタンを押すことをすっかり忘れていた…
無念。
毎日投稿の記録も途切れてしまったから
テンションだだ下がり…ぴえん。
という心の声をただ聞いてほしかっただけw
では本編どうぞ!

「1日1話 読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書」より。

白川 静さん(1910年~2006年)
漢文学者・東洋学者。

孔子様はこう言っとる。
「人間というもの は中庸を得たものが一番よろしい」と。まあ、いわゆる聖人ですわな。 しかし、「現実にはそんな中庸の人間がおるものではない」と。
それでは中庸の人の次にどういう人がいいかというと、孔子は「“狂狷の徒〟がよろしい」と言うておる。
「狂者は進みて取る」、進取の気性です。
世間を変えるには「狂」がなければならない。
そして「狷者は為さざるところあるなり」と。
たとえ一億円の金を積まれても、わしは嫌じゃということは断じてせんという、それが「狷」です。いまは、金を見せたら大抵は尻尾を振ります。
それではいかんのでな。
とにかく中庸を得ることは難しいが、その次には“狂狷の徒〟がよろしいと、孔子は言うた。

孔子の本は、読もう読もうと思って
全然読めていない本のうちのひとつ。

今回これを読んで思ったのは
狷者って「師匠のことじゃん」

師匠は
お金よりも自分自身の時間を大切にされている方で
勿論、私も時間の方が大切という考えを
受け継いでいるのだけど
果たして1億円あげるからこれやって!
と言われて断れるかと言われたら…
どうするかわかんないかもw

師匠はきっと即答で
お金で仕事はしないって
言うんだろうけど
ぶっちゃけ私はまだ
その境地には達していない
(日々精進!笑)


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