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風で、根こそぎ倒れかけた、孟宗竹の後始末、怖かった・・。

3月29日、28日もだったかな、春の嵐とやらで、荒れ模様のお天気。

3月30日に、母のところに出かける。

まるで、「来いこい、仕事があるぞ・・」と暗示を掛けられたかの様に。


ズバリ、竹藪は、荒れ放題。

まだ、大丈夫と思っていた、直径15センチ強の孟宗竹が、29日の強風により、根っこの一部がブッチ切れ、下手に倒れこんでいた。

完全に倒れていたわけでなく、一部根っこは、つながって、傾いて、境界線辺の竹や、椿の木に引っかかる様にして。

奥のお隣さんの境目あたりの枯れ竹も横倒し。

何故だか、竹柵に差し込んであった、枝払いしてない細めの竹も、立ち上がり、隣家の敷地に倒れ込んでいた。


根っこごと、傾いていた、孟宗竹が一番怖かった。

穂先を見て、余計な力がかかっていると、竹が引きづらいのである。途中で、刃を挟んでしまい、身動きが取れない状況になる。それにまだ、生きている竹であるので。

素直に横倒しの場合は、割とすんなりといくが・・。


根元から、1メートル残して、引く。時間がかかる。上から、下から、横からと刃を入れていく。それでもダメなら、金槌を出して、カーンと叩いて、圧力を掛けて、切り落とす。


引きずり出すにしても、重すぎて、。


また、2メートルぐらいのところ、切るのにちょうどいい高さで。


そこで、今までの圧がズドンと来て、尻餅をついた。ヤバ!怪我しなくてよかった。


3回目で、引きずり出せる重さになり、上手にズイズイと引きずり出した。


そこから、枝払い。


枝は、竹箒作りにはもってこいのものだった。

暇な時、竹箒でも作ろうと思った。


だから、お酒は飲めない。


あまりに重いので、引き出した竹の一部を、竹柵の補強に積み上げる。


強風の後には、竹引き作業が待っている。竹の子の掘りの直前には、邪魔で危険であるので、倒れた竹の後始末が、何故だか私の役目になっている。

足には、青タンができていた。

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