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漆器を暮らしのなかに入れてみる~YUIYU~

さて、先日つながりのできたYUIYUさんについて、具体的にご紹介していこうと思います!

YUIYUのふるさと、石川県加賀市の山中漆器は、人と自然と文化が主役。
そんなYUIYUのイメージは、身近にある「植物のような漆器」です。

まずは、先日のウェブミーティングでお話ししたお二方のご登場です。

フラワーデザイナー:田邉なおこさん(東京ご出身)

「山中漆器と出会い、漆器だけでなく山中の産業を広めたいという想いで、この仕事に携わっています。食器だけでなくインテリア雑貨としても手に取っていただけるように、YUIYUをデザインしています。」

こちらは山中漆器、YUIYUの職人さんたち。

東京事務所スタッフ:坂本さん(加賀市山中ご出身)
「地元では同級生たちがほとんどが漆器関連の仕事に就きます。それが当たり前と思ってきましたが、ベテラン職人となった姿を見るとやっぱりいいなと思いますね。」

漆器をふだんの生活にとりいれてみませんか?

大切なものをしまったり、飾ったり、または食卓に並べたり。
色とかたちを自由に組み合わせて、あなたらしいコーディネートを楽しむことができます。

山中漆器ってどんなもの?

ろくろを使った挽物技術は日本のトップクラス

山中漆器を作るには様々な工程があり、それぞれ専門の職人がいます。特に、山中地区は国産の天然木を使用した「ろくろ挽き」の全国一の産地。やわらかで繊細な曲線が美しい器です。

きれいですね!木目が生かされていて、自然の美を感じます
次に、「塗り」の技術についてです。

自然な風合いを表現した山中漆器。
その代名詞ともいえる美しい木目模様は、生漆を染み込ませた布で、
塗りと拭きを繰り返す「拭き漆」の技で引き出しています。

繊細な生木に漆をまとって、しかも木の風合いは残したまま

さらに、漆は成長します。


よりナチュラルで美しくなっていきます

飴色の生漆が少しずつ透明に近づき、下地の色がゆっくりと顔を出す「YUIYU」の漆器。
漆の経年変化を楽しみながら、使うたびに愛着がわいてくる。そんな、暮らしに寄り添う器でありたいと思っています。

お酒やつまみを入れたり、手になじみ柔らかみのある器です。

いかがでしたか?
いいなと思ったりご興味あったりしましたら、スキやコメントいただけると嬉しいです。
次回は、詳しい製品ラインナップなどご紹介していこうと思います!

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