抗癌剤治療 2クール目 Vol.2

福岡徳洲会病院@春日市

今回の病名 「直腸癌術後 転移性肺腫瘍」

昨日の検査結果
 血液 特に問題無し
 レントゲン 目視では腫瘍の減少は認められない

本日(2019.6.25)の治療メニュー
点滴

■グラニセトロン+オルガドロン
(吐き気止め)
30分

■アバスチン
(血管新生阻害剤)
30分

■レボホリナート
(5-FUの効果を高める役割)
120分

■5-FU
(抗癌剤)
15分

■生理食塩水
(洗浄)
30分

早朝より採尿・採血・検温・検血圧・検酸素濃度あり

10:30 点滴開始
14:30 点滴終了
トータル4時間

おれは発病してから今月で五年になる。
さすがにその間にはけっこう辛いこともあったが、これからどうなるんだろうという好奇心をバネにして闘病してきた。
ベストを尽くしてきたと言ってもいいだろう。
転移がわかったとき、寛解したのちに再発したとき、器官喪失による不具合、さまざまな副作用の出現など、失意を感じても不思議ではなかったんだが、その時々の状況下でベストを尽くしていたので、闇に囚われることはなかった。
ベストを尽くすといっても大袈裟なことじゃなく、ただ行動することである。
しんどいときはささやかに、体調のいいときはそれなりに。
最高の行動は愛することだ。
人を、物を、自然を、そして人生を。

一夜明けて。
昨夜は相変わらずほとんど眠れなかった。
今朝になって少し副作用がでてきたようだ。
手の平と手の甲がちょっとピリピリして赤みを帯びている。
顔面も赤みを帯びて、目の下あたりにうっすらアザのようなものが見える。
下痢にはなっていない。

えっ!サポートしていただけるんですか? 無敵の味方を得た思いです。あなたにも幸運が訪れますように。