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聴こえてくる声と音楽はいつだって味方なんだ

外出自粛要請が出され、自宅にいる時間が普段より多くなった。


今日は誰と話せるんだろう。
どんな話ができるんだろう。
どんな出来事が起きるんだろう。

外に出れば起こりうる楽しいこともちょっぴり悲しいことも、当たり前ではないんだなと感じている。

ぼくの大好きなプロ野球やJリーグも公式戦の延期が発表された。
再開日時は未定であるのが、いちばん辛い。
仕方がないとはいえ、「仕方がない」で済ましきれない思いがあるのは正直なところである。

寂しく感じることが多くなったが、
その分自宅にいる時間が多くなったが故に、ひとつだけ楽しみが増えたことも確かである。

それは「ラジオを聴く時間が格段に増えた」。

今の時代radikoを使えば、いつでもどこでも聴けるとはいえ、やはり外に出ている時も自宅にいる時と同じようにラジオを聴くことができるかと言われれば、そうではない。
そのため、自宅いる時間が増えたことは同時にラジオを聴く時間が増えたことになる。

ラジオを聴く時間が増えたことは結果的に新たな楽しみが増えたことになり、自分にとっては良かったのかと思う。

このnoteで何度も言っていることであるが、
ぼくはラジオが好きだ。

パーソナリティの声や音楽、笑い声、全てが好きだ。

ラジオを聴いている自分が好きでもある。

ラジオを聴いていると、

自分は一人じゃないんだな。
誰かと繋がっている。
自分が見ている世界が全てじゃない。

そんな気がして、ほっとする。

聴こえてくる声や音楽は必ず味方になってくれるし、映画やTVのような非日常ではなく、常に日常に寄り添ってくれるのがラジオだと個人的に思っている。

人と会えなかったり、自分がやりたいことが思った通りにできなかったりして、気持ちまで引きこもりがちになってしまうが、そんな時はラジオを流してみよう。

なんでもいいから流すだけで良い。

自分と似たような悩みを抱えたメッセージが番組で読まれたり、ラジオパーソナリティの方が紹介した知らない曲が心に響いたり、リクエストした曲が流れて、普段聴いてる曲が思い出になったり。



ぼくの毎日の思い出は必ずラジオと一緒にある。

好きな人の連絡先をゲットした日の夜も、その好きな人に好きな人がいた日の夜も、なんだか学校に行きたくない月曜の朝も、なにもやることがなくてひたすらゴロゴロして過ごしてた土曜の昼も、めんどくせーと思いながら皿洗いしていた日曜の夜も、天気が良いから散歩してみた春休み中の昼も。

どんな時もラジオは日常とともにある。

”独り”を”一人”にしてくれるもの、それがラジオ。





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