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北欧の田舎はやっぱいいね #0068

スウェーデンの真ん中あたりにレクサンドという場所があって、今回の旅行ではそこまで行ってきたのです。概ね電車旅行。
子連れで電車乗るのはなかなか大変だと思っていたけど、思っていたよりすんなり進んだ印象でした。わりと日本にいるときから長距離移動多いのもあって、だいぶ慣れた感もあるが、手元で遊べるものを用意していたから、というのもある。
いづれにしても、ずいぶん旅行が楽になったもんです。

レクサンドは、もともとパートナーが行っていた学校に近くて、その学校を見つつ、友達も訪ねつつ、という感じで行ったわけです。
以前にも何度か訪れた場所ではあるけど、やはりダーラナ地方はキレイでいいですな。ほどよく田舎なのも良い感じ。
ロッピスにもたくさん行けたし、この辺りは生活も落ち着いていている感じがあります。
昔ながらの生活をしながら、自前の博物館をやっているおじさんの家に行って、野草や野鳥を観察できたのもなかなか良かった。

レクサンドの町ナカ?

スウェーデンの真ん中あたりとはいえ、6月になると日が沈むのは深夜近いので、夜20時、21時くらいだとまだ明るいわけで、こういう明るいのは久しぶりだなーと思っていたわけですが、何しろ子供にとって「明るい」=「遊ぶ時間」なので、夜のコントロールがなかなかどうして大変なものでした。
夜になっても超ハイテンションが続いて、夏になると別人のようになる北欧の人々を改めて思い出した次第なのであります。やっぱり太陽ってのは、人のメンタルに影響を及ぼすものですのう、、と思ったわけです。

さて、レクサンドにはパートナーの友人が住んでいて、そのひとりの日本人を訪ねたわけですが、この方は現地に自分のお店を持つに至っていました。
とにかく自営業の片隅で生きている身として、お店、しかも海外で、と言うのは凄すぎるとしか思えないし、同時に自分たちもできるかも、というそこはかとない希望を持ったりもするのです。
続けていると、こんな感じで変化していけるものなんだなあーと実感できるのは大変にありがたい。やはりもう一度、海外で働きながら住む、というのをやりたいので、できるかも!と思わせてくれる場というのは貴重なんですな。

都会は自分たちには合わないが、小さい規模で実感を持ちながら仕事や生活をしていける、というのを海外でもできるかもなーと思えたのは今回行って良かったことの一つかもしれないわけです。いや、ほんとよかった。

道具がカッコいい

あと、やっぱり長く住んでいるので、とにかく顔見知りが多いのもいいなーと思えることのひとつでしたな。前述のおじさんもそうだし、植物の販売している人の家にもお邪魔できたので、個人的にはたいそう面白かった。
やっぱり、普通の暮らしの中で、普通の生活を見れるのはいいよね!と思う次第でございました。

植物たくさんで楽しい家

チャオ!

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