見出し画像

趣味のSUPで世界が変わっていく

昨年初めてSUPを体験して、そこから1年経った今年の夏も、SUPをレンタルして何回か遊んでました。

コロナ失業で暇してたし、地元のサップカフェで「失業したんすよ〜😂」って店長に笑い話しながらSUPしとりました。

そしたら10万の給付金も休業手当も入ったし、思い切ってSUPを買っちゃいました。

多分ここで、私のワクワクセンサーは発動してたと思います。

今振り返ると、そこから世界が変わり出しました。

ある日、いつものようにSUPしてから「ハローワーク通ってるんすよ〜」ってサップカフェ店長に世間話してたら

「ここでバイトしない?夏は忙しくなるから」って話になって晴天の霹靂。

漫画のような話に仰天しましたが、カフェの雰囲気や店長の人柄もわかってるし、ええかな、ってノリでSUPカフェのバイトをする事になりました。

夏はカフェが繁忙期で忙しかったけど、常連のお客さん達とどんどん仲良くなっていき、今までと違う知り合いが増えていきました。

店長夫婦にもお客さんにも「うえまっちゃん」と親しく呼んでもらい、なんとも居心地の良いバイト先だ...

これまでの職場がブラックばかりで人間不信やったし、なんか裏はないかと探っちゃうくらいでした。

そんなある日、店長からSUPレースに出場してみないかと誘われました。「私そんなレベルじゃないっす汗」とびびってましたが、周りの常連さんらも出よう出よう!って盛り上がってて、うん...順位気にせず楽しもうと思って出場を決めました。

そこから店長や常連さんらとレースに向けて練習開始。もはや部活笑。カフェの仲間の中で私は34歳なのに最年少で、他みんな40歳越えw 大人が本気で遊ぶってこんなにおもろいんやなと思いました。

練習しんどくて途中でSUPが嫌になってた時もありましたが、大会1週間前にはモーレツにやる気出てました。

レースの大会当日は、SUPガチ勢をたくさん見て、まさに海辺で運動会。私自身のレース成績は最下位やったけど、なんかこのすごい世界の中にいる自分がすごいと思っています。

大会1週間後に、レースに出場したカフェの常連メンバーで打ち上げをしました。

居酒屋にプロジェクターを置いて、撮影してくれたレース動画のDVDを上映しながら、ワイワイみんなでツッコミ合う感じ。

ずっと笑ってました。こんなおもろい空間あるんかってくらい。

SUPをやってるってだけで今までと全然違う人に出会い、いろんな機会に連れてってもらい、ほんま居場所の世界が変わりました。

何かを始めると、自分の世界ってすごい広がるんやね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?