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私の治療について

先日、セカンドオピニオンの先生、統合医療コーディネーターさん(Tさん)と、待ちに待ったzoom面談でした。生検した病院のデータから左全摘の診断は妥当だそうで、範囲が広いのでそうなるでしょうとのこと。最初の先生の判断が間違ってなかった事に、なぜかホッとした私。誤診でありますようにと思っていたのに、なんでだ。


生検結果が出てから亀の歩みでしたが、先へ進みます。今後はまずPET、そして手術ではなく、その結果に合わせた量のフコイダンを日々飲んでいく予定です。「パワーフコイダンゴールド」という、低分子濃縮モズクエキス、です。サンプルを飲んでみたら、とろみのある濃いお出汁のようでした。そりゃそうよね、海藻だもの。とにかく毎日飲めそうな味で良かったです。17年前に九州大学とメーカーとの共同開発で作られ、最初の購入者は癌になったお医者さんたちだったとか。そして治ったその人たちから、何てものを作ってくれたんだ!と血相変えて言われたとか。面白いですね〜、実際は恐い話らしいですよ〜。


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セカンドオピニオンの先生は女性で、放射線診断のエキスパート。Tさんの先生への信頼はとても厚く、それも好印象でした。先生にまでつながった一連の出会いも不思議で、考えてみたら市の検診を受けた頃と同時に始まっていたような気がします。生検の頃「このまま何も考えず手術への流れに乗るのはなんか変」と思ってから、いろいろなものが開いていった感じです。心底良かったと思います。治療はこれからですが(笑)


フコイダンと合わせて引き続き食事療法、さらに心理療法もやるつもりです。いろいろ合わせるとお金は掛かりますが、重粒子線や陽子線に比べたらねぇ、なんとかなります。で、そちらはやはり見送りました。先生たちの間でも、末期の方が行かれるところという認識とのこと。結局指宿には行かないことになったけど、砂湯はこっそり行きたいですね。山川の方へ行ってみたい。


それで食事療法ですよ。牛・豚肉、揚げ物、乳製品を抜き、野菜たっぷり、お酒控えめ、ごめん甘いものは少し口にしちゃう……そんな感じの食生活を続けて早くも一月。順調に痩せてきて、4、5キロは減ったように見えると言われました。そこまでは行ってないんじゃないかと思いつつ、とりあえずAmazonで持ってなかった体重計を購入しました。


Tさん曰く、3月後半から飲んでいる「島アザミ」の粉末が、痩せに効いているとのこと。「島アザミ」とは奄美大島や徳之島あたりで自生する野草の白いアザミ。脂肪を作る力を抑制するらしく、それが乳がんにも効果あるかも? と今調べられているそうです。

島アザミ( SKY CAFE /徳之島子宝空港にあるおみやげ屋さんのサイトより)





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