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天井から降る綿

それを最初に見たのは2013年〜14年の年末年始で、いろいろあって1ヶ月ほどアメリカ某所にいた時。いつものごとく夜中に目が覚めると、綿のような、雪のような…白くて丸い、見た感じふわっとしたものが顔の上に降り注いでいました。顔に触れる感覚はなし。

なんじゃこりゃ〜〜〜…ちょっと綺麗、でも意味不明。

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どのくらいか、たぶん数分くらい経ってその綿は移動し、横に寝ていた夫の顔にも降り始めました。もちろん本人は熟睡中で気づきません。眺めていたら、それが天井の隅の方から出てきているのが分かりました。どんどん出てくる。

そしてそんな風に見えるということは、私の脳が私の目に見せている個人的なこと、ではないと思いました。じゃあそれが何なのか? 分からないから、ここに書いているのですよ〜。誰か教えて〜。

それから1、2ヶ月ほど経って。夢療法の先生のお宅にいたら大雪になり、早々に電車が止まって家に帰れなくなりました。先生の家の敷地内にある別棟に泊まらせていただいたら、そこでも深夜、綿のような雪のようなものが降ってきました。その時は一緒に泊まった女性も見たと言っていたので、やっぱり私の脳の問題じゃない。良かったです…。まぁ、じゃあ何なのよって話ですが、何なのでしょうね。未だ分かりません。ちなみに最近では綿のようなものはあまりなく、畝った光線のことが多いです。

当時の夫といえば本人は知らないと思うけど、他にも面白いものを見せてくれましたよ。深夜自宅の寝室で、彼の頭からひらがなが列になってワーッと暗い天井を駆け巡り、また彼の頭に戻っていく、というもの。早くてなかなか読めないんだけど、一度だけ短いのを二つ判読できました。内容は秘密。この時は、やっぱり人は睡眠中に記憶の整理しているんだなと、妙に納得しました。しかし人は、いろいろなことを思っているものです。

あなたの顔にも、深夜何かが降ってきてるかもしれませんよ? 





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