子供を叱り過ぎた事をいつも後悔しているママへ、叱り過ぎないようにする対処法をお伝えします
子供を叱り過ぎていつも後悔ばかりしているママへ
子供がいると予測不可能な事が、1日に何回も起こりますよね。
私も昔、我が子2人が小さい頃は、あなたと同じように子供を叱り過ぎて「自分はどうしていつも叱り過ぎてしまうんだろう。なんか情けない。」と思っていました。
テレビドラマを観ていると、優しいお母さんが子供に優しく話していて、私も子供が生まれるまでは「私も子供が生まれたらあんな優しいお母さんになりたい!」と思っていました。あなたもそう思っていませんでしたか?
でも、実際は子供が何かをした途端、その行動に腹が立ってしまって叱ってしまっている自分がいました。
あなたは自分の事をこう思っていませんか?
自分ってどうして、すぐに子供を叱ってしまうんだろう?
子供を叱る前に、どうしてこうなったのかを聞けなかったんだろう…
情けない…
自己嫌悪…
毎回、次はこんなに叱らないでおこう、と思っているのにふと気が付くと、やっぱり同じことを繰り返して子供を叱り過ぎてしまう。
育児書で、叱る前に深呼吸すると気持ちが落ち着く、と書いてあったけど深呼吸をすることすら忘れている。
子供を叱る事になぜか集中していて、自分で自分の気持ちがコントロールできない。
どうして?
自分ってお母さんに向いてないよね?
と思って泣いているのではないですか?
あなたが泣いていると、上のお子さんが「ママ、泣かないで。いい子。いい子。」と言いながら頭を撫でてくれて。
頭を撫でてもらって、余計涙が止まらない…
この子はこんなに私の事を大好きでいてくれるのに、私はいつも叱ってばかりのママ。こんなママでごめんね。
2人目が生まれて子供を叱る事が増えてしまった
我が家の場合は、2人目が生まれて子供を叱る事が増えてしまいました。お姉ちゃん(もうすぐ3歳)と弟(0歳)の時の話です。
ある日、下の子に授乳をしていたら、上の子が台所で何やら探していました。すると、台所から、ドスン!ガタン!ゴロゴロ…と音がして。
上の子はどうやらおやつを探していたみたいでした。ママは弟の授乳中だから自分でなんとかしよう!と上の子は思っていたみたいです。
台所に行ってみると、たまごボーロが入ったケースとたまごボーロが散乱。しかも上の子はたまごボーロを拾おうとしていたら足で踏んずけてしまって、たまごボーロが粉々になって、床に散乱していました。
上の子の足の裏にも当然たまごボーロの粉が付いていて、家中がたまごボーロの粉だらけで、上の子は涙目になっていました。
私は下の子に授乳をしながら立ったまましばらく呆然としていました。
いつもなら私はここで叱っています。でもなぜかその時は、おかしすぎて笑ってしまったんです。上の子のこうなるまでの様子を想像してしまったんですよね。
きっと、上の子は、「今はママは弟におっぱいをあげている」→「自分でたまごボーロを取ろう!」と思ったのだと思います。
で、たまごボーロのケースを取るところまでは、きっと上手く出来たのだけどケースの蓋を開ける事が、上の子にとっては思っていたよりも難しくて、このような状態になったんだなー、と思ったんです。
上の子には上の子なりの理由や、私や下の子への思いやりがあったんです。
そう思うと、上の子が愛おしく思ってしまって。上の子は涙目になっているので、私も涙目になったのですが、この部屋の状況を見て、上の子の頑張っていたであろう状態を想像して笑ってしまったんです。
私が大笑いしてしまったので、上の子も泣くのをやめて笑ってました。そして大笑いしている娘を私はギュっと抱きしめました。
叱り過ぎないようにする対処法
私はその後「今日の自分は上の子を叱らなかったよね。いつもなら叱っていたのに。笑う事が出来たよね。ん?じゃあ、次から、叱りそうになった時に、とりあえず笑ってしまうのはどうだろう?」と思ったんです。
私が叱り過ぎないようにした対処法、それは子供が何かした時にまずは笑ってみる事。叱らないで笑ってみることに意識を向ける事なんです。
そうは言っても最初のうちは、やっぱり叱ってしまうことの方が多かったのですが、でもだんだんと自分の脳に「あなたは笑うのよ!」と言い聞かせていると、笑えることが少しずつだけど増えてきました。
10回叱っていた事が、9回に減っただけでもすごいことですよね。まずは騙された!と思って試してみてくださいね。
そして、この笑う方法が上手く出来なくても、それを実行しようと思っているあなたは素敵なお母さんです。
大丈夫。
大丈夫。
次は上手くいくよ!と自分に話しかけてみてくださいね。
そして、この笑う方法は、あなたのお子さんが小学生の高学年になって、反抗期に入った時にも役に立ちます。今からのあなたのお子さんの成長にきっと役に立ちますよ(^-^)
少し心を楽にしませんか
あなたは十分、お子さんの事を考えている素敵なお母さんです。だからそれ以上、自分を責める事をやめませんか?
あなたは十分、苦しんできたのですから…
あまり考え過ぎると心が病気になってしまいますよ。少し心を楽にしてあげてくださいね。
心を楽にするには、誰かに話しを聞いてもらって癒してもらうことが一番です。あなたの思っている事を聞いてもらってください。
でも知っている人にこんな話はしたくない、と思っているのならココナラの電話相談で話してみませんか?
あなたに寄り添って話を聴かせていただきます。お気軽にお電話ください。
お試しで3分からでもどうぞ。
子育ては、毎日違うことが起こります。あなたの状態もお子さんの状態も毎日違います。だから上手く出来る時もあるし、上手く出来ない時もあります。
だけどきっとなんとかなります。
大丈夫。
大丈夫。
なんとかなる!と教えてくれたのは我が家の子供達です。
あなたのお子さんもきっと、色々な事をあなたに教えてくれるために、おもしろい事をしているのかもしれませんね。
あなたの気持ちが少しでも楽になると嬉しいです。