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締め切りまでの時間の使い方
締め切りが近づいてくると、そのために、あと何時間使えるのかを考える。「締め切りまであと1時間しかない!」などというときは明らかに時間が足りないと思うのだけれど、リミットまでの期間が「あと1週間」や「あと3日」となると、1時間や2時間、別のことをしたって影響がないように思えてくる。
ずっと机にかじりついているよりは、誰かと話したり散歩したりした方が、仕事が捗る気がする。そういった仕事以外の経験が、すぐに成果物に影響を与えなかったとしても、きっとのちのち、効き目が出てくるはずなのだ。
学生のころ、テスト本番までの時間を細かく線で区切って睡眠や食事以外はすべて勉強に費やしていたことがあった。それも良い経験だったが、もう少し友達と会話したり娯楽的な読書をしたりしていたら、今とは違う自分になっていたかもしれない。そういう機会を持ったほうが、案外勉強も捗ったのではないか。そんなふうに思う。
今は学生時代に比べれば視野も広くなって、出来るだけ経験の数を増やすほうに考えがシフトしている。それで締め切りが消えてなくなるわけではないから、リミットに間に合わせることは考え続けなければならないのだけれど。
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