2ヶ月で3000人以上のこどもたちと出会えた奇跡。走り続けた66日。


「最高のGWだった!」そう言える
家族のおうち時間を提供しよう。

メンバー達のそんな想いで企画した
怒涛のGWイベントが無事に終わりました。


GW返上で休まず動き続けたので
今週は少しゆるやかな週です。


なのでこの機会に
「小学校休校からの2ヶ月」を
振り返ってみようと思います。


3月2日から突如始まった小学校の休校措置。

政府の発表は2/27の夕方。
そのニュースを見た時に最初に感じたのは
「え?親は仕事だよね?みんな留守番?」
でした。

そこから社内の小学生チームで緊急ミーティング。

翌日の昼には「オンライン授業やります!」とリリース。
1時間経たずして200席満席。
その翌日には、授業枠を1000人にまで増やしましたが
それも半日待たずして満席になり
最終的には3000人以上の子どもたちが
私たちのサービスを利用してくれました。


これは発表から、
ほんの3.4日の間に動いて生みだした数字です。

ふつうにすごい。すごく、すごい。

私たちに出来たんだから
この経験が、誰かの何かを応援する
きっかけになったらいいなと思って
思い出しながら書き綴ってみます。


まず政府の発表のあとすぐに
私たちは緊急ミーティングを開きました。

**「私たちになにが出来るだろう?」 **

一人でずっとお留守番なら、
預かってあげたい。
でも預けにくることは出来ない。
預かれたとしてもせいぜい何十人。

日本中の何万組という親子が
大混乱に見舞われることが分かっているだけに
数十人じゃ少なすぎる。

「小学生ならオンライン上で見守れるのでは?」
「オンラインなら全国の子どもたちを迎えに行ける」

そこからすぐに
オンラインで授業をしよう!と
メンバー全員一致で実施することを決めました。

これまでリアルでは何百人という小学生たちと
触れ合ってきましたが、
オンラインでの実施は初めて。

これまで通り出来るのか?出来ないのか?
そんなことは誰にもわかりません。
しゃちょーだってわかりません。笑
やった事がないので。笑

でも、目の前に
何万人と困っている人がいる。
しかも、自分たちが笑顔にしたいと言ってきた
こどもたちと、その家族が。

それならやるしか選択肢はありません。
自分たちのサービスはまだ、
80点にも満たないかもしれない。

それでも、「やろう」という気持ちしか
メンバーたちにはありませんでした。


では授業はどのようにやるのか?
小学生がオンラインツールを使えるのか?
そして授業は誰がやるのか?

これまで小学生向けの授業やイベントは、
わたしが「まず指標となる授業」をやり、
それを基準に他のメンバー達が実施していく
というスタイルでやってきました。

今回も、これまで通り
まずはわたしが授業を行うのか?

やった事がない事だから、
まずはわたしがやる方がいいか?
一瞬頭をよぎりました。

でも、「ゼロからメンバーに任せてみよう」
そうわたしの中で浮かんできました。

やった事がない事だからこそ、
わたしの想像する範囲をこえられるのでは?

そう思うとなんだかワクワクしてきました。笑

ミライLABOでは、
ワクワクする方が正解です。

これまで小学生のイベントを
やってきてくれたメンバーに
「やってみない?」と聞いてみると

「やりたいです!」と即答で返事が。

(そう来ると思ったよ!)と思いながら

「いつからはじめようか?」と聞くと

「3/2から休校ですよね...じゃぁ3/2で」と。

イケメンすぎる、、、!(※その子は女子だけど)
これは完全に想定外でした。笑

だって、今日は2/27。
今年はうるう年とはいえ、
3/2まで3日しかありません。

彼女がかっこよすぎて、
丸ごと任せてみようと思えました。

大人もこどもも、
「やりたい」という情熱に勝るものはありません。

そこからのミーティングは

華麗なほどに物事をバシバシ決めていき、
ものすごい高速でto doの整理、
誰がいつまでにやるのか(何時間以内とかのレベル)
どこにどう届けるのか、
そんなことを高速回転でやっていきました。

それらを限られた時間、
翌日の昼(12時間以内)にそれぞれの役割で全力投球。

確固たる想いを発信すること、決断すること
→代表の仕事

その想いや決断を文章にして
着実に必要としているお客さんに届けること
→マーケ担当の仕事。

確実に子どもたちを喜ばせること
→サービス担当の仕事。
(弊社は教えることよりも、喜んで学んでいるかを重視しています。)


その結果、
翌日の昼に無事、サイト完成、FBでリリース...!

その投稿は瞬く間に拡散されました。
知り合いが10人くらいシェアしてくれたら嬉しいな、、そんな風に思っていたのが160人以上の方がシェアして下さり、投稿のリーチは25000人。

200人の申し込み枠は40分ちょっとで埋まってしまい、急いで1000人まで増枠、講師を募集して更に2000人まで増枠、それも半日経たずに満席。
翌日にはニュース番組の取材も入り、
更に反響がありました。

私たちがすごい訳ではなくて、
たくさんの方がその想いに共感してくれ、
シェアしてくださったおかげでなし得た事です。

本当にありがとうございました。

知り合いの方々もたくさんシェアしてくださってたのですが、お礼のコメントが追い切れて居なかったらごめんなさい。この場を借りて、心からのお礼を申し上げます。

本当に、奇跡のような、というか
本当の奇跡を目の当たりにさせてもらいました。


想いは必ず伝わる。

設立当初から、
それに助けられて来た私たちでしたが、
まさに感じる出来事でした。


「このご恩を次に繋ごう」

私たちが大切にしている価値観に
『シェア-笑顔の循環をまずは自分から-』
と言う考え方があります。

たくさんの人たちが繋いでくれたおかげで集まった
2000人という子どもたち。
この機会に、同じ理念や想いで活動されている
企業さんや個人の方々に連絡をしていきました。 

「1つだけ条件があり、無料でやって欲しい」

コロナの中、多くの企業さん、
そして経営者の方々は困難にぶつかっています。
正直いまは、1円でも多く稼ぎたい時です。

それなのに、
皆さん決まって返事は

「良いですね!やりましょう!!」
「こんな時だからこそ、力を合わせましょう」

そう言って協力してくれました。

・海外インターンのタイガーモブさん
https://www.tigermov.com/
たくさんの学生さんが、子どもたちに世界の広さを伝えてくれました。

・親子セブ留学のクレドキッズさん
https://www.mama-kids.com/
ネイティブの先生が英語の楽しさを伝えてくれました。

・香りと言葉の感性教育、セントマティックさん
https://scentmatic.co.jp/
感じること、表現することの豊かさを教えてくれました。

・赤ちゃんの可愛いをアートに、おひるねアート協会さん
https://www.ohiruneart.com/
夢ややりたいことを全身でアートで表現する楽しさを伝えてくれました。

・バリアフリーマップのウィーログさん
https://www.wheelog.com/hp/
「車椅子で生活をする人」がグッと身近な友達になりました。

他にも個人で授業をやってくれた方々が、
本当にたくさんいます、、、、!

みなさん、本当にありがとうございました。


そこから休校は延長に延長し、
3月4月で、合計3000人以上の子どもたちが
私たちの授業に参加してくれました。


今回こうして、

たくさんの人の思いが重なり
生まれた子どもたちの笑顔。

最後に。
毎日5時間、子どもたちと向き合い続けたニカちゃん。
そしてお客さんに想いを届け続けたヒデさん。
そしてそれをサポートしあってきた小学生チームのメンバーたち。
本当にお疲れ様でした。

怒涛のGWが終わり、
3/2から走り続けてきた66日も一旦一区切り。
(こうみると長いw)

ひとりひとりの持つ力は小さくても、
こうして合わさることで、
思いがけない奇跡を起こす。

少し一息ついたら、
また新しい奇跡と笑顔の循環を、
まずは私たちからはじめていきます。

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