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真夜中の物語・・・

 ルームメイトのキーロちゃん。 1枚目の お写真は いつもよりちょっと遅いスタートの夕食19:30頃。明日の朝は花びらを開いてくれそう~と撮った1枚。

 夕食後、いつの間にか…寝落ち。目が覚めたのが 日にちが変わった今日(6/16) 2:00になろうか…と言う時間。キーロちゃん越しに見える外は静かな雨が降っています。

~6時間半前より 少~し膨らんだ蕾~

 私が現実の世を離れ 夢の世界を生きている間も 淡々と時間は流れ、キーロちゃんも人の目を気にすることなく ただ自分のペースで蕾を少し膨らませ、きっと私の知っている人達も それぞれ自分自身を生きていて…。

 ちょっと不思議な感じ…。

 私「今 見ている世界以外の世界は 本当にあるのかなぁ~?」「私の目の前にいない時、ママは本当に いるのかなぁ~?」「私の目の前にいる時だけ、人はいるンじゃないのかなぁ?」なんて考えているような子供でした。

 現実と非現実の区別がしっかり付く大人になった今でも キーロちゃん越しに見える雨なんかを見ると ふと 子供の頃 感じていた「この世に自分だけしか存在しないンじゃないだろうか…?」と言う あの感覚(孤独じゃなくて どちらかと言うと無…な感覚)がフラッシュバックする瞬間があります。

 それが 現実逃避なのか…、目に見えない世界を感じているのか…、それとも聞いたことがないけれど 人は 皆 そう感じるものなのか…、私の想像通りで本当は自分の目の前で見ている世界以外の世界は存在していないのか…、静かな雨の降る真夜中は そんなことを感じさせてくれます。

 

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