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私たちの世界は「自分が重要だと思うもの」でできている

私たちの脳は「自分にとって重要なもの」しか見えていませんし、認識していません。

脳は優秀ですが、今まで見たもの経験したことすべて覚えていたら膨大な量なので容量オーバーになってしまうので身体を守るための防衛機能でもあるんですね。

だから自分が大事だと思うもの、興味のあるもの、危険だと思うこと、責任が伴うもののみを認識しているということです。

例えばCMでイエローの車がでてきて「かわいいな。欲しいな」と思ったら、それまで全く意識していなかった黄色の車がやたらと目につくようになります。

黄色の車って珍しいと思っていたけど、意外と走っているんだなと気づき知識も増えます。

また、近所にそんな道があるなんてすっかり忘れていたけれど、そこで通り魔事件があったと聞くと強く記憶に残って絶対に通らないようにしようと考えます。

脳にはフィルター(RAS)があって必要な情報のみを通すようにしているんですね。

この機能は自分の身を守るとか現状を維持するための大事な役目ではありますが、一方ではフィルターにかかれば見えてない部分も増えてやっかいな状況になることもあります。

つまり「自分を変えたい!」「この悩みから抜け出したい」「もっといい人生を送りたい」と思っても、脳のフィルター機能がそのままだと見ている世界がかわらないので変化しません。

自分の今現在の意識やリアリティを変えなければ、昨日と同じものしか見えません。

それはつまり「人生はこのまま変わらない」ということなんですね。

でも逆に言えば「意識やリアリティ」を変えて、マインドを変えていけば新しい世界が見えるようになるということです。

フィルターを通れる情報を増やすということですね。

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そのためには自分以外の人と会話したり、セッションしたり、ワークをしたり、情報空間の情報操作をして気づいたり・・・。

自分一人ではなかなか気づけないことも、人との関りや学びで大きく変わっていくことができます。

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