見出し画像

初めてカワセミを見たんですけど!!!

カワセミを見たことがあるという人はどのくらいいるんだろう?
機会は案外あるのかもしれないけれど、「見よう」と思ってみられるような気もしないし、偶然見ることができた人はとてもラッキーか、または自然豊かな場所にいる方なのだろう(と、思っていました)

先日、千葉の手賀沼に鳥見に出かけて人生初のカワセミを見た。最初は飛び去る青い後ろ姿を一瞬。そんな近くにいるなんて思わず、迂闊な動きで逃げられるw
その後水面に突き出た木の上を探し回ること3時間。ようやくそこに留まるカワセミの姿を発見した時の嬉しさを言葉にするのはちょっと難しい。
鳥見を初めて2年、やっと(涙)
フォルムとカラーが写真で見た通りであったことで、逆に驚きもあった。こんな色の鳥に自然の中で会うことができるんだと、まるで天然記念物にでも出会ったかのような貴重体験に思えた。
でも一度見つけてしまうと、見逃した後にもまたじっくり辺りを見回して遭遇することができるようになる。そうなると、その気になれば見つける事はそう難しくないような気もしてくるから不思議だ。
それにしてもあのフォルム、愛らしい。頭とくちばしを含めた頭でっかちな感じに、ちょこんと申し訳なさげに突き出た尾羽。
ぐぬぬ、、、かわいい・・・。
鳥が好きな人たちがあの美しいブルーを奇跡のような解像度で撮っているが、あんなに綺麗な写真が撮れるなんて本当に素晴らしい。
あたふたしながら手持ちのiphoneで撮影してみたけど、流石にみれたもんじゃない。撮ってる暇があるなら望遠鏡を覗いていた方がマシであった。
初心者、渾身の一枚はこちらw

さすがにiphoneも泣く。
しかしある意味上級者ならきっとわかってくれると思うw w
それにしても、手賀沼沿いの整備されたサイクリングロードは鳥見にはとても良い環境だと思う。しいていうなら、サイクリングと歩道が逆であれば尚いい。沼沿いを歩きながら、又は立ち止まりながら、ゆっくり観察や撮影がしたい(サイクリングの邪魔をしないように)

千葉県というところは、都心からの通勤圏であるにも関わらず、とても多くの自然に触れられる土地だと思う。手賀沼や印旛沼や河川、ぐるりと囲む海岸、森や雑木林に田畑といったすべての自然風景が手の届く場所にある。にも関わらず、この年になるまでその自然をありがたいとも思っていなかった。当たり前すぎたのか、田舎者は案外自然を蔑ろにするもんだね。

ようやく念願のカワセミをみました、というお話。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?