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意味づけを変えると人生は上手くいく!

こんにちは「夫奴隷解放宣言!」の〈とも〉です。
30代女性を応援しています。

いまどんな感情を持っていますか?
その種類によって世界の見え方やまわりの評価、出せる能力がガラリと変わってきます。
本番にリラックスしていれば、練習よりも素晴らしい結果が出ることもあるし、不安や焦りを感じていれば、練習では出来ていたことをミスをしたりします。
そんな経験があると、なんとなく感情には
「自分の背中を押してくれるもの」と「足を引っ張るもの」があるように思えてしまいます。

ですが、からだの器官がすべて不可欠であるように、
無駄な感情なんてひとつもないのです。
感情のすべてはあなたの役に立とうとしているのです。
感情と正しく付き合うには、まず自分の感情を全面的に信頼することが大切になってきます。

感情を表す言葉はたくさんあります。
ではあなたの中から、どのような感情が生まれてくるのか。
ワクワク、がっかり、ドキドキ、ムカムカ…
例をあげればキリがありませんが、大きく言えば感情を2種類です。
感情は「快楽」「痛み」しかないのです。
そして人は「快楽」を求めて、「痛み」を避けるために行動するのです。

子供の頃は「快楽」の感情を優先しやすく、楽しいことや面白そうなことを中心に行動します。
それが大人になるにつれてだんだん「痛み」の感情を優先しやすくなります。
つまり、つらいことやプレッシャーになることを、避けるための行動が中心となっていきます。これは仕方ないことで、年を重ねるごとに、いろいろな「痛み」を知ってしまうからです。

ただ多くの人がこのことに気づかずに過ごしています。
大事なことは「痛み」をいくら避けても「快楽」は手に入らないということです。
不安や心配からは逃げられない。お酒を飲んでまぎらわそうとしても、翌日にさらに「後悔」という感情がプラスされるだけです。

もっと「快楽」を効率的に得るために必要なのは、「痛み」から逃げないという気持ちです。
質の高い「快楽」は、たいてい「痛み」の先にあるからです。

「自分は痛みに弱い」と思っている人もいるでしょう。
では、痛みから逃げない人は痛みを感じにくい人なのでしょうか?
答えはNOです。
感情はみな平等に与えられています。たとえどんな立派な人でも、不安やプレッシャーを感じない人なんていないのです。

だだその感情に対する意味づけが、人によってかなり違ってきているだけなのです。

一般的な「痛み」の感情のとらえ方は
怖い⇒過去にいやな思いをした。避けるべきだ。
傷ついた⇒バカにされた。自分が下に見られた。
怒り⇒許せない。このままにしておけない。
イライラする⇒思い通りにいっていない。からだに悪い。いったんやめた方がいいのではないか。
落胆⇒自分の力ではどうにもならない。どうせ自分なんてダメなんだ。
罪悪感⇒最悪なことをしてしまった。全力で消す必要がある。
場違いな感じ⇒逃げたい。こんなところにいるべきじゃない。
絶望・無力感⇒どこにも行けない。もうどうすることもできない。
孤独⇒私は愛されていない。誰からも必要とされていない。

多くの人は、このように「動きたくなくなる」意味づけをしています。

もし自分に不利に働く感情があるとしたら、それは感情が悪いのではなく、
その感情に「持たせている意味」がそうさせているだけなのです。
感情はいつもあなたの味方なのです。
「痛み」の感情も一種の警報みたいなものです。

警報器は自分より先に異常を見つけて、メッセージを送ってくるように、
そして正しい状態に戻るまで鳴りやまないものです。
痛みの感情は、あなたに「行動を変えろ」と知らせているのです。

怖い⇒これから経験していないことが起こるかもしれない。だから、できるだけ準備しておこう。準備ができたら、心配せずうまくいくことについて考えよう。
傷ついた⇒期待していたことと、相手の行動にギャップがあった。だから「自分はどう期待していたのか?」「なぜ相手がそういう行動をとったのか?」を確認しよう。
怒り⇒こうあるべきだという自分ルールと、相手の言動が合わなかっただけだ。だから「そのルールは本当に正しいのか?」「そのルールと相手の存在を比べたら、どちらに価値があるのか?」を確かめよう。もしルールの方が大事なら、「どうしたらそのルールを相手に理解してもらえるか?」を考えよう。
イライラする⇒今とっている行動は、のぞむ結果をもたらしていない。やり方を変えるいいタイミングだ。別のやり方をすれば、別の結果が出るだろう。
落胆⇒期待していることが起こらなかった。期待の大きさがたまたま合っていなかった。目標を変えないように気をつけながら、期待の大きさを調整しよう。
罪悪感⇒自分の中にある絶対破ってはいけない憲法に違反した。「二度と同じことをくり返さない」という決意のために、今なにか行動した方がいい。その行動を起こしたら、手放そう。
場違いな感じ⇒この場面で必要とされる戦略や能力を今持っていない。後で「どんな戦略や能力が必要だったのか」もしくは「自分に必要以上のハードルを課していなかったかどうか」を忘れずに振り返ってみよう。
絶望・無力感⇒状況もしくは出来事が、自分の人生を支配していると勘違いしている。一番大切なことはなにかを見極めて、その上で、自分でコントロールできることに集中しよう。そしてまずは一番簡単そうなスッテプからとりかかってみよう。人生には価値のないことは起きない。人生は常になにかを教えてくれている。どんな価値があるのか、教えがあるかを考えよう。
孤独⇒孤独は自分が作り出した幻想だ。ただ自分を愛すること、愛されることに価値を置いている。まわりを見れば声をかけてあげられる人、助けてあげられる人、会おうと思えば会える人、紹介できる人があふれている。

こんな風につねにあなたの人生がより良くなるようにメッセージを送っています。
メッセージを受けったら、行動を変える。
行動を変えたら、感情に感謝して、その感情を手放してください。
そうすることで感情はもっとがんばって、もっとあなたがのぞむ結果を出せるように力を貸してくれるでしょう。


敵だと思っても、味方だと思っても、感情はその通りになる。


~夫に頼らずに生きる力を手に入れる 夫奴隷解放宣言
          30代女性のための自立支援アドバイザー~


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